毎年、1月の第2土曜日守山市の勝部神社で近江の奇祭と言われる火祭りが執り行われます。勝部神社は大化改新(649)に物部一族の祖先を祀る
ために創建した神社で、火祭りは無病息災を祈念して800年前から執り行われる行事で、松明は16基蛇の胴体をかたどったものでハンノキ、竹
縄、菜種がらからつくり、15~34才のふんどし姿の若い衆が大きな掛け声とともに乱舞します。松明は8.30頃点火しますが、当日出足が遅れて
狙っているポジションから撮影出来ず裏からの撮影になりました。早い人は朝の9.00頃広島から到着して三脚を構えて準備しているらしいです。
先ずは太鼓の入場です
雪が降る中、蛇の形をした大松明が若者に担がれて入ってきます
いよいよ点火、火のおかげで暫しの間温かかったです
正殿の前で乱舞する若者たち 竹が膨張して炸裂、大きな火の粉が飛びます
燃え終った松明を横の小川に持ってきます 出るときは太鼓を叩いて勇壮に出て行きます
小川に投げられた大松明の残骸 まだ燻っているようです