戸山の日々

東京の大学に勤務する教授の日常を綴る
  うつりゆくよしなしごとを書きつくる
       ブログの文の狂ほしきかな

六代目春風亭柳朝

2007-03-18 | Weblog
午前中、
第2回しきなみ子ども短歌コンクール、
表彰式のお手伝いに水道橋の倫理文化センターへ行く。
表彰式は10:00から始まり
最優秀賞4首の披露を担当した。

お役が終わったので、
失礼ながら表彰式の途中で抜け出し、
丸の内の東京會舘へ駆けつける。
12:00に開宴の
春風亭朝之助あらため
六代目柳朝の真打昇進襲名披露に
出席するためである。

受付で荊妻と落ち合い、会場へ。
新柳朝師のご内儀は、
荊妻の前任校の教授のお嬢様なのである。
その関係で、荊妻は古典芸能に関わる講義のとき、
朝之助さんを度々ゲストスピーカーにお願いしており、
私も何度かランチをご一緒した。
それで夫婦ともお呼びいただいたのだ。

受付のあたりで、NHKの山根基世さんに紹介された。
名刺交換をする。
一応、大学の先輩である。

落語家の披露というものには初めて出たが、
おそらく500名近くの参会者があったろう。
私の右隣の席は、荊妻前任校にかつてお勤めだった
英詩ご専門のW先生であった。
どうやら大学関係者のテーブルにつかされたようだ。

祝辞やご祝儀の芸はみな面白くて、
高座を聴いているようだ。
大爆笑のうちに、
小朝師の手締めでお開きとなる。

東京駅まで歩いて行く。
途中、霞ヶ関ビルに入ってみる。
メーカーズシャツ鎌倉のお店を見つける。
とにかく安い!
荊妻とそれぞれシャツを買ってしまった。

帰宅後、日本テレビの「笑点」を見る。
柳朝師ほかの真打のお披露目があった。
引き出物にいただいた空也の最中を食べながら
テレビを見た。