戸山の日々

東京の大学に勤務する教授の日常を綴る
  うつりゆくよしなしごとを書きつくる
       ブログの文の狂ほしきかな

FOODEX JAPAN 2007

2007-03-13 | Weblog
A社のOさんからご招待いただいたので、
幕張メッセのFOOD JAPAN 2007に行く。

荊妻と一緒に家を出ようとすると、
高知空港に旅客機が胴体着陸。
ついついテレビの生中継を見てしまった。
ボンバルディアDHC8-Q400型という機種のようだが、
乗ったことはない。
6翅プロペラの双発機。
6翅プロペラとは震電みたい。

海浜幕張に着いて、
会場まで歩き、登録を済ませると、
13:00ちょうどとなった。
13:00から場内のセミナールームで、
Oさんのプレゼンテーション
「台湾の高級高山茶のご紹介」が行われた。
それを荊妻と拝聴。

A社の本業はIT機器の検査だそうだが、
台湾に茶園を持っており、
生産・加工から輸出まで一貫して行っているという。
プレゼンテーションが終わった後、
A社のブースへ案内される。
Oさんの奥様と、台湾のスタッフの方がいらっしゃた。
試供品をたくさんいただいた。

会場は非常に広く、
日本はもとより、世界中の
あらゆる食品の見本市である。
いろいろなものを味見して、
何が何だかわからなくなった。
私が一番気に入ったのは「子持ち昆布」。
荊妻はインドの乾燥した豆スナックのようなものが
気に入ったようだ。

海浜幕張から特急で東京駅に出る。
このたび新装開店した
丸善の日本橋店に行った。
のし袋を買う。
渡辺力展を覗いていたら、
アルバウオッチが目にとまった。
衝動買いする。

それから「にほんばし島根館」まで歩き、
清酒や野焼きほかを買う。
明後日、A先生のお宅に本をいただきに行く
手土産を用意したのだ。

女店員さんに声を掛けられ、
どこのご出身ですかと尋ねられた。
松江の殿町だと答えると、
私も殿町ですとおっしゃる。
護国神社の近所だそうだ。
すると松江城の中にご実家があるということである。
Iさんのお嬢さんは高校の同期ですよというと、
Iさん亡くなられましたねとの返事。
うーん、超ローカルな話題である。

イタリア語を習いに行った後、
大学のサークル活動に回った娘から、
今から帰るとメールがくる。
何となく予感がしていたのだが、
乗り換え駅で同じ電車に乗ってきた。
親子3人で帰宅。

Oさんにいただいたお茶の中から
「四季春」というのをまず飲んでみる。
やや低い標高で栽培されるため
比較的求めやすい品種だそうだが、
たいへんに美味しい。

Oさんから来場のお礼メールが届き、
こちらからもお礼を申し上げた。