Joyeux Balletからのお知らせ

レッスンスケジュールのお知らせとバレエ上達のヒントなど


Battement developpe

2020-06-15 14:54:27 | Weblog
先週のバレエ理論講座でBattement developeをやったときのこと
横のdevelopeのときはpasseから内かかとを前に送り出してから膝を伸ばすようにと習ってきました
と生徒さん。
私もとある講習会でそのように習ったことはありました。
そのやり方を自分なりに試して、あるいは生徒にやらせてみて
結局採用しなかったやり方なんです。






股関節の条件が良くて、しかも体幹が鍛えられて軸脚に影響がなければ赤字で書いたやり方で内転筋群と小臀筋をしっかり使って横に上げた脚の膝は
真上よりも後ろに向くほど見事にターンアウト出来るはずです。
プロのダンサーや某バレエ学校の生徒が、やっているのを見たことがあります。
股関節の可動域を最大限に駆使した見事な

à la seconde

正しく出来ればとても美しい






私を含め股関節の条件が上記のやり方には向かなかった場合や股関節は良かったけど体幹と軸脚が弱かったりして採用しなかったけど
もちろんこのやり方のほうが上手く出来る人もいるんですよ。
まだ、出会えてないけど







今までやって来たことと違うことを受け入れる…これは年齢を重ねると、あるいはバレエを長く続けていると徐々に難しくなってきます。
でも今までうまくいかなかった状態から抜け出すヒントが隠れていることもあるんです。
なので
こんなときは「一度このやり方を試してみて!やっぱり前のやり方のほうが自分にとってメリットが大きいと思ったら元に戻していいからね」と、言っています。






バレエにはメソッドがたくさんあって
流派によって呼び名が違ったり
動きやポーズが違ったりします。
バレエを続けて、オープンクラスなどでバシバシレッスンしたかったら
郷に入っては郷に従え
小さい子どもや初心者は別として
いく先々で、その先生のやり方に合わせて脳みそをシフトすることが必要です。
だから私は「絶対こうしなきゃダメ!」とは言わないようにしています。







おかげさまで
どこへレッスンに行っても
海外でクラスを受けるときも
Plie〜Battement tendeあたりで
あーこの先生は○○メソッドまたは○○系ねと理解できるので慌てなくて済んでいます。








それで結局Battement developeは
どんなやり方をしているか?
それは秘密
バレエ理論講座の受講生にだけお伝えしています
ただし、
横へのBattement developeで膝が前を向いていたり、大腿筋がすごく頑張っていて内転筋群があまり使われていなかったら、やり方が間違っていると断言できます。
早めに修正されることをお勧めします
大腿筋が発達して腿が太くなる前に!





正しいBattement developeが知りたい方は
こちらから
お気軽にお問い合わせください


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