2024年09月11日(水)(二食目)
名も無き自炊カレー
SOU FARM育ちの野菜たちが冷蔵庫に残っていて
どうやって食べようか考えてみたりもして
紫トウガラシが完熟したら
真っ赤だから刺激的な味がするのかと思いきや
辛くない品種どころか甘みがすごい
名も無き家庭料理が一番かもしれないと思うことがある
なんか気になって連れて帰ってきた食材
それに合いそうだと入手した食材
それらを炒め合わせたら
とんでもなくおいしい
一方でレストランとかでの食事で
すんごい料理に出会った時の
テンション上がりまくるような感覚も
とんでもなくおいしい
とある日の
なんだか落ち着かない帰り道
直帰できずちょっと寄ったコンビニで
思わず買ってしまった中華まんを
とんでもなくおいしい
と感じることだってある
固定された価値観も
矛盾の無い一貫性も
ぜんぜん持ち合わせていたいにもかかわらず
それを甘受して折り合いをつけることもできない
それでも
SOU FARM育ちの十割蕎麦はしみじみおいしくて
蕎麦湯も全部飲み干すほど
誰がどこで作ったら分かってものが好きだけど
どこで誰が作ったか分からないものを嫌う必要は無いし
というか分からないだけで
どこかで誰かが作っているんだと思うだけで精一杯
今日も生きてカレー食べた
明日も生きてカレー食べる