2020年11月13日(金)(一食目)
カレーパン
全裸の自分と空を隔てる物は何も無い日の出を眺めながらの露天風呂
南三陸さんさん商店街で昨日の夜に買っておいたカレーパンを毎回泊まっている温泉ホテルの朝食の時に食べる
シチュエーション次第でカレーパンの特別さが変わる
お風呂に入れて布団で寝られてご飯がおいしくてお腹いっぱい
それだけでは物足りず果てしない欲求の自動運転をリセット出来たら…
先日観た康本雅子さんの公演のタイトルから拝借すると「全自動煩悩」のボリュームを下げたい
滅多に食べない朝食をたらふく食べながらそんなことを思ったり
適度なフラッシュバックで価値観に触れる
止まった時計はそのままでもいいじゃない
キズの上にサビ止めを塗ってでもカレーを刻みつつ生きて また来ます南三陸町