ヒモサボテン属(通称:サンカクサボテン、三角柱とも)の果実を総称し「ピタヤ」と呼びます。
「ドラゴンフルーツ」(dragon fruit)は、ピタヤ(pitaya)の一品種の果実に付けられた商品名。
赤い果皮、白い果肉の「ドラゴンフルーツ」(Hylocereus undatus)は、サボテン科の常緑多年草
別名:ホワイトドラゴン(ホワイトピタヤ)
果実は10~15cmほど。花期:7~10月、夜に咲く。花径:30cm
花は見たことがありませんが、「月下美人」に似た白い花を咲かせ、強い芳香があるそうです。
蕾↑はオクラと同じように加熱して食べられます。
<追録>'230715 朝7時頃には萎んでしまいます。
芽生えの時は、双葉(子葉)をつける普通の植物。
真ん中の芽が伸びてサボテンの形になっています。
双葉の上から芽が育つとともに、サボテンの形の特殊化がはじまる。
まさにサンカクサボテン(三角仙人掌)です。
なお、他の品種に赤い果皮、赤い果肉の「レッドドラゴン」↑、果肉が淡いピンク色の「ピンクドラゴン」などもあります。
国内産は6~11月頃に多く出回ります。なんと沖縄、鹿児島に次いで千葉(南房総市など)が生産量(約5%)3位とのこと。
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