「ナギイカダ(梛筏)」(Ruscus aculeatus)赤い実が熟しています。
クサスギカズラ科ナギイカダ属の常緑小低木。地中海沿岸原産
茎はよく分枝し、高さ10~100cmになる。 葉のように見えるのは枝の変化した葉状枝(仮葉枝)で、長さ1.5~3.5cmの卵形。
葉状枝は革質で先端の剌が痛い深緑色。本来の葉はごく小さくて鱗片状で目立たない。
花は3~5月に咲き、葉状枝の中央に帯白色の小さな花↑をつける。
花被片は6個で外側の3個が大きい。
果実は直径約1cmの球形で10月頃赤く熟す。
因みに「ハナイカダ(花筏)↑」(雌木)は葉の表面の主脈の中央に深緑色で4弁花の小さな花をつけます。
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