日本固有種でマツムシソウの変種「ソナレマツムシソウ(磯馴松虫草)」(Scabiosa japonica Miq. var. lasiophylla Sugim.)
’080720 関東地方の海岸に分布。自生地では絶滅寸前の危機的状況となっている。絶滅危惧II類(VU)
’050821 一説には、ソナレは「磯馴れ(いそなれ)」の意味で、マツムシ(スズムシ)の鳴く頃から花が咲くことが名前の由来とのこと。
本種は、スイカズラ科マツムシソウ属の多年草ですが、マツムシソウは、越年草(冬型一年草)
花期:7~11月中旬 草丈10~25cmと丈が低く、葉が厚いのが特徴。
’090822 長柄の先に径約4cm位の上向きの頭花をつける。葉は対生して毛がある。(※筑波実験植物園の解説を一部引用)
’20915 「マツムシソウ(松虫草)↑」(Scabiosa japonica)は、全国の山地の草原に生育。
草丈は60~90cmほど。近年、減少傾向にあるが、高原で群生を見かけることもある。
近縁種の「セイヨウマツムシソウ(西洋松虫草)↓」(Scabiosa atropurpurea)
’201204 冬に店頭に並んだ「スカビオサ ’ピンクッションブルー’」
属名の「スカビオサ」という名前で園芸品種として栽培され流通している。
ヨーロッパ西部原産で、園芸品種も数多く、花色は青、ピンク、白、濃い紅色など多様。
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