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アロエ・ディコトマ

2021年11月23日 | 花さんぽ・花めぐり

’211117 つくば植物園

サバンナ温室にアロエ・ディコトマ」(Aloidendron dichotomum、以前はAloe dichotoma)の花が咲いていました。

通路から離れた所にあり、高い位置に咲いていたので写真を撮るのに苦労しました。

'210103 こちらは川口市立グリーンセンター(GC)のディコトマ

「ディコトマ」には、2分割されたという意味があり、その枝分かれする成長の様を表していると言われている。

和名:タカロカイ(高蘆薈) ワスレグサ科アロイデンドロン属(旧アロエ属)の多肉植物で、最も大きくなる品種のひとつ。

原産地:南アフリカ、ナミビア

原産地では10m超の個体も存在。若い蕾は食用とされており、その見た目と味は「アスパラガス」によく似ているそうです。

'211108 川口GC(蕾)

'211117 

開花:晩秋(温室) 茎頂から総状花序を出し、綺麗な黄色い花を咲かせる。実生だと開花まで10年ほどかかるそうです。 

幹は剥がれかけたような表皮で、中にはたくさんの水分を含んでおり、水がなくても何年も生きることができます。

因みに「淡路夢舞台公苑温室 あわじグリーン館」には、高さ4~5mほど、樹齢は300年以上ものがあるそうです。