みにくいahiru がーがー独り言

みんな違ってみんないい。

秋の香り~ぃ

2007-10-10 22:57:55 | 本・雑誌

最近になって、金木犀だの
         彼岸花だの
         そんな香りが漂うようになってきた

やっと秋なのね~


インテコの試験も終って肩の荷がおりたのか
肩もこり
頭痛が激しかった。。。


ただの血行不良ですな



まあ置いておいて

本を三冊読みました

「魔王」
「砂漠」

「シュガータイム」

その3冊です


上の2点は伊坂さん

下の1点は小川洋子さんです~



まず
「魔王」
この題名を聞いて思い出すもの
それは
音楽の授業で習った
なんだか薄気味悪い音楽

覚えていますか?
ベートーベンの曲。

子供がどんどん親の腕の中で。。。
悲しいお話です。

そんなもやもやがどんどん大きくなっていく
そしてそれに反する大きな希望も。

そんなお話です(ちょっと抽象的ですな

ある兄弟がいて兄はとってもまじめ
弟は直感的に動く

それは正義か?
それとも悪か?


はたまた
その世界の政治界に渦巻く陰謀はあるのか?


そんなあらすじでした。


続きまして
「砂漠」

これは大学生の青春ストーリーです

ありえない中にも
切なく、面白く、一生に1度しかない事
そんな甘酸っぱい?お話


砂漠に雨は降るのか?を合言葉に勧められる大学生5人の話

素敵な脇役もいて
ふふふ
と笑えます


最後に
「シュガータイム」
この話は
なんとも切ない話

みんな病んでる。
異常な過食の主人公から始まり
恋人は性的不能な彼
弟は謎の病気(背が伸びない)
などなど

ただ
その異常な食欲につられた
食べ物の描写はヤバイ


シュガータイムと名前のごとく
甘い匂いが本から漂ってくる

美味しそうな食べ物たち
何かを埋める事で満たされるのか?
心は?
満たされるのだろうか?

私も
おもわず
異常な食欲につられそうになった(なってる?。。。たぶん

そんな3冊でした


そういや
この間
びーくちゃんと恵比寿の栗原はるみさんのカフェで食べてたら

小池栄子さんがいました


すごく
ピカピカと輝いてましたよ~
恋する乙女は
最強ですな


そんなことがあったのでした。