■ 2008年12月16日（火） 入院8日目 手術翌日 ■
口が渇く。
くちびるも舌も乾いてパリパリだ
手術の痛みは、あまり感じなかった。
痛み止めが効いているのもあるが、
私はかなり痛みに強い方だと思う
我慢強い！
帝王切開の後に比べれば問題にならないくらい痛みは軽い
帝王切開の後は、子宮が収縮する痛みと手術の痛みのWだったし、
今から10年以上前のことで、術後に痛み止めを使うのは良くないとかで
今のように痛み止めは使用してくれなかった
今は、そんな事はなく痛みを我慢しなくていいと
痛み止めをすぐ使ってくれるから楽だ
昨日、
家族は、術後S主治医から摘出した右肝臓と腫瘍を
見せられ、取り出した腫瘍は検査に出すということ、
検査の結果がわかり次第また詳しく説明があること、
手術が無事終わったということが
説明されたらしい。
腫瘍を見た家族によると、
やはり
腫瘍はかなり大きかったらしい。
私も取り出した右腎臓と腫瘍を見たかったなぁ。
時間がとても長く感じる とても・・・
ベッドの上で過ごすのは辛い。
口には酸素マスク
首からは点滴
お腹には、術後の分泌物を出すためのカテーテル
トイレにも行けないので尿道にも管
腕にも点滴
足の裏にはエアーマッサージ？
色んなものが身体に付けられていた
手術後、部屋は4人部屋から個室に変わっていた。
ちょっとしたビジネスホテルより広くて
綺麗
TVは薄型
向きもリモコンで自動に動く。
洗面場、ウォシュレット付きトイレ、冷蔵庫、
お見舞いに来た人ように
リクライニングチェアー付き。
手術が終わってから
眠っているのか起きているのか？
ずっと頭は起きている感じ・・
回診で先生達が大勢で部屋に来た。
「どうですか？ちょっとお腹診ますよ。」
S先生の声に一瞬目をあけたが、
すぐ目を閉じる。
麻酔がまだ身体に残っている感じ。
頷くのが精一杯
「
腫瘍は、やっぱり
大きかったですよ。１２センチありました。
重さも１Kg近くありましたからね。」
とS主治医が言う。
先生や看護師が手術部位を処置している間
目もあけていられない。
「綺麗ですよ。傷口」
何回も先生が言うのが聞こえた。
その後、
レントゲン技師が部屋に来て
手術部位の
レントゲン撮影が部屋で行われた。
レントゲン撮影の機械が部屋に持ち込まれているようだ。
動けないのに無理矢理 腰を動かせ
腰の下に鉄板？のような？レントゲンなのか？を入れられる。
数分で終了。
何時頃だろう？
看護師さんが2人きて
身体拭きをして、着替えさせてくれた。
気持ちよかった
とても長くて辛い一日だった。
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美味しかった。
寝間着から
パジャマになった。
嬉しい～
