柄にもなく「オペラ」なるものを観に行ってきた。モーツァルトの「フィガロの結婚」である。こうした大きなイベントは、多くの場合新潟市内で行われるのだが、長岡市立劇場に来るというので3ヶ月前に予約し、この日を楽しみにしていた。
草鞋の細君は無類のモーツァルト好き。今から20年以上前の新婚旅行でも、テーマはモーツァルトで、よってヨーロッパで入国したのは誕生の地であるオーストリアと隣国のスイス、フランスの . . . 本文を読む
基礎が完成するとまず「根伐り」(所定の深さまで土砂を除去すること)され、「床付け」(設計図書に要求されているような状態に根伐り底を整えること)が行われた。その後、「砕石地業」(砕石を均等に敷設して平滑すること)に続いて厚さ5センチほどまで「捨てコン」(捨てコンクリート)が流し込まれた。
この「捨てコン」は構造的に必要なものではなく、そのあとの基礎工事の作業を容易にするために行うのだと言う。基礎工 . . . 本文を読む
我が勤務校のロボット部はこれまでにも数々の賞を獲得してきたが、この度、北九州で行われた「ロボカップJr.全国大会ダンス部門」で3位に入賞し、ドイツのブレーメンで行われた世界大会に出場した。
その結果、見事上位9チームに入賞、「コスチューム賞」を獲得した。コスチューム賞を獲得したロボットの衣装は、本校のそれを専門とするある学科の協力を得て作成したものであった。まさに本校の総合力の勝利と言える。
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寺の土地の下は2メートルの土砂を経て厚い岩盤になっている。そのお陰で中越地震の際にも、地震の揺れそのもので庫裏が損壊することはなかった(全壊となったのは裏山が崩落したため)。
今回の新庫裏建築にあたっては、岩盤の上に載っている土砂の土質改良工事を行うことになった。直径60センチのコンクリートの柱を計48本埋設する。と言っても、実際にはまず「オーガ」という重機で直径60センチの穴を掘削し、その穴に . . . 本文を読む
昨年度まで務めていた文部科学省関係の仕事からようやく放免されたと思いきや、再びこの6月から新たな業務への参画を依頼された。第1回目の会議に出席して気付いたのだが、これまでの業務より遥かに重い仕事のようである。
というわけで、これからまた毎月のように東京出張が入ることになる。お陰で、カテゴリー「Pleasure」の連載記事としての「弁当」シリーズが再スタートである。
今回は、池田屋製「越路弁当( . . . 本文を読む