二足の草鞋

よくある話のよくある一人の凡夫のブログ。これは日々のわらじの足跡・・・。

弁当「火焔釜めし」

2005年11月27日 | Pleasures & Seasons
長岡で発見された縄文時代中期(およそ4500年前)の土器がある。「火焔土器」である。祭事の煮炊きに利用されたのではないかと推定される深鉢型の土器で、縁の部分に大きく立ち上がる四つの突起があり、これが燃え上がる炎のように見えることからそう呼ばれるようになった。新潟県全域、特に信濃川流域で数多く見つかっているが、最初に発見されたのは長岡市の馬高遺跡のものである。 この火焔土器をモチーフに作られたのが . . . 本文を読む
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災害関連緊急急傾斜地崩壊対策事業工事~その3

2005年11月21日 | ◆10.23新潟県中越地震とその後の復興
地味ではあるが、おそらく非常に大切な工程なのであろうと思われる作業が完了した。 斜面の下に大きな溝が掘られ、そこに木の枠が作られて固定された。住民に配布された図面にはその位置に雨水を逃がすための側溝が作られるように記されていたので、その工事であろうと思っていた。 そんな時、大事件が起きた。連日の雨に晒された斜面の一部が崩れたのである。正面から見るとその規模がわかる。決して大規模な崩落ではないが . . . 本文を読む
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結婚20周年を迎えて

2005年11月10日 | Pleasures & Seasons
今日は草鞋夫婦の結婚20周年記念日。 結婚記念日の言い伝えと名称からすると「磁器婚式」。意味は「年代と共に値打ちが増す磁器のような夫婦」とのこと。すでに「水晶婚式」(15年)は過ぎているとはいえ、なんだまだ「磁器」か・・・と少しがっかり。しかし、この後の名称を見ると次が25年目で「銀婚式」。そうか、ここでこれから5年間、「年代と共により値打ちが増し続けるかどうか」が大切なんだな・・・と納得してい . . . 本文を読む
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災害関連緊急急傾斜地崩壊対策事業工事~その2

2005年11月01日 | ◆10.23新潟県中越地震とその後の復興
大きな変化がある度に進捗状況を報告するつもりが、少しばかり間が空いてしまったようだ。ここではまず、10月末までの工事の様子を記したい。 トップの写真を大きくしたものを見てほしい。この1ヶ月間に、このように縦横にワイヤーが張られた。このワイヤーは、コンクリート枠工事の目印になるらしい。結論から言えば、1ヶ月間でこれだけである。進捗が遅すぎるのではないかとも思うが、何しろ大規模な工事であるのでまあ仕 . . . 本文を読む
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