長岡地域に大雨警報が出たとたんに猛烈な豪雨に。そしてあっと言う間に庫裡前の池の水が溢れて境内が水浸しになってしまいました。
上の滝からの水を、一部は本堂裏と庫裡前の池に、そして残りは本堂脇の側溝に分水しているのですが、そのコントロールが適切でないとこういうことになります。
一時は水が本堂の下を流れるような状態になりヒヤヒヤしましたが、急いで滝の流れを側溝側だけにして何とか収まりました。
雪の . . . 本文を読む
急傾斜地崩壊防止工事の際に設置された柵。
万が一、裏山が再度崩壊した際に庫裡を守るために設置された…しかしそれにしては強度に不安があるなと思っていた。
今年の大雪で、それが山からの雪の落下から庫裡を守るためであることに気づいた。工事後、今回が初めての大雪という訳ではないが、今年は消雪のための貯水槽が機能したため、山から押し寄せる大量の雪を、柵がしっかりと抑えている様子がよくわかった。 . . . 本文を読む
4月22付けのブログでも触れたが、工事が完了した裏山の杉木立の奥に、車が通行できる山道がある。途中から九十九折になっているこの山道を500メートルほど登っていくと、女滝の200メートルほど奥の山に出る。ここが滝谷の山の頂上部になる。
もともとこの山道は杉木立の奥あたりまでは車で通行可能道で、その先は人がようやく通ることのできるほどの幅しかなかった。ところが昨年の春、市が林業振興のために山頂まで道 . . . 本文を読む
ただ、たまたま今回は当寺に被害は出なかったが、被害の発生を非常に杞憂していた。基本的に、滝谷の山(その最上部に寺がある)は、そのもっと高地を流れる赤沢川の水量増加が発生した場合には避難せよとの警告板が、国土交通省により当寺の駐車場に立てられている。
寺の敷地は広大で、裏山に2本の滝がある。
建物の配置は、次のようである。
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水害の発生した日は、私も昼過ぎに急ぎ帰宅した。
勤務地から自宅までは、高速道路を利用しているのだが、三条で通行止めになっていたので、海沿いの道路を通り、一旦柏崎方面に向かってから長岡に南西の方から入った。
途中、一部冠水したり、あるいは片側通行止めになっている箇所もあり、ようやく自宅にたどり着いたという感じであった。
幸い、新幹線は不通になっていなかったため、新潟市内に通学している子どもや家内 . . . 本文を読む
今回の7・13豪雨による水害は、私が勤務する新潟市と住居のある長岡市とのちょうど中間地点の三条市からその南の見附市、中之島町、そして長岡北部で発生した。
各地区の重要河川が突然決壊したことにより、急激に街に濁流が流れ込み、被害を大きくしたものである。
職場の職員にも被災した方がおり、話をきくと、当日は自宅までたどり着けず、途中で車を放棄して近くの工場に泊まり、翌日ようやく避難所にたどり着けたと . . . 本文を読む