二足の草鞋

よくある話のよくある一人の凡夫のブログ。これは日々のわらじの足跡・・・。

仮設住宅でのミニ慰労会

2004年12月24日 | ◆10.23新潟県中越地震とその後の復興
仮設住宅に12月7日に入居、12日にようやく引っ越し作業が完了しその後はとりあえずは不自由のない生活を送っている。この仮設住宅で落ち着いたらぜひお招きして共に酒を酌み交わしたいと思っていた人が写真一番右の「Mr.テリー」である。 氏は、山口県出身、住職の甥(姉の子)である。兵庫県で阪神・淡路大震災を経験し、その後仕事上の転勤で岡崎に居を移し、昨年(平成15年)の春転勤で単身新潟に来られた。設備関 . . . 本文を読む
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裏山の土砂撤去作業完了

2004年12月23日 | ◆10.23新潟県中越地震とその後の復興
12月初旬から行われていた裏山の土砂撤去作業が完了した。大規模半壊した庫裏を半ば1階の天井近くまで覆うように堆積していた土を、小型の重機とクレーンを使って少しずつ除去する作業であった。それは見ていて気が遠くなるような作業であったが、工事関係者の方々の日々の地道な作業のお陰で12月下旬に除去作業が終わり、その後は大量のいわゆる「1トン土嚢」が整然と並べられ、写真のような光景となった。 写真は、平成 . . . 本文を読む
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今日で震災から2ヶ月

2004年12月23日 | ◆10.23新潟県中越地震とその後の復興
今日で震災からちょうど2ヶ月となる。振り返ると実に様々なことがあった。この激動の2ヶ月間を、何とか乗り越えて今日を迎えることができたことに感謝している。 さて、この地震をきっかけに、「滝谷」の地名の由来らしきものを知ることができた。 「選択」の12月号巻頭インタビューで、日本地名研究所の長谷川健一氏(民族学者。日本人の精神的基層の形成に「地名」が持つ重要性を指摘)が「天災に逆らわない日本人」と . . . 本文を読む
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本願寺御門主様が当山を御訪問

2004年12月13日 | ◇二足目◇僧侶
本願寺第24世即如御門主(大谷光真様)が、当山の被災状況の視察に来られた。 住職からの被災状況報告の後、御門主様より労いと励ましのお言葉をいただいた。その後、当山の門徒総代よりお礼と今後の寺の再興に向けての決意表明が行われた。 御門主は、日頃から定期的に全国の各末寺を巡教しておられるが、本願寺派寺院は1万を超える数の末寺があり、御一生をかけても回り切ることは難しいと言われている。そんな中で、当 . . . 本文を読む
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応急仮設住宅への入居

2004年12月12日 | ◆10.23新潟県中越地震とその後の復興
12月6日(月)11:00から長岡市立劇場にて応急仮設住宅の鍵の引き渡しと説明が行われた。 翌7日(水)から12日(日)にかけて身内やボランティアの方々に手伝ってもらいながら引っ越し作業を行い、12日の夜、ようやくとりあえずは不自由なく過ごせる状態までこぎ着くことができた。 「長岡南部地区(滝谷)応急仮設住宅」これが正式な名称である。 自宅のある寺からは、ちょうど保育園を中心にして信濃川寄り . . . 本文を読む
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裏山の土砂撤去作業開始

2004年12月08日 | ◆10.23新潟県中越地震とその後の復興
裏山の土砂の撤去作業が始まった。 この撤去作業は、後ろから庫裏を押すような形で堆積している土砂を運び出すもので、庫裏を壊さずに脇から機械を入れて行うものであった。したがって大きな重機を使うわけにいかずトラックも石垣の下までしか入れない。そのため、作業の段取りとしては、まず小型のショベルカーで土を取ってシートの上に山積みし、シートで包まれた土をクレーンで吊り上げてトラックに移すというものであった。 . . . 本文を読む
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東京往復と弁当「かにずし」

2004年12月07日 | Pleasures & Seasons
6日(月)は国立教育政策研究所の企画委員業務で東京に出張であった。この出張の往復で、今までにないいくつかの経験をした。 東京への往路は、越後湯沢までの新幹線接続のバス代行を利用した。9:10長岡駅前発の代行バスに乗り、越後湯沢を経由して接続する新幹線で東京に12:48着。およそ3時間40分を要した。通常は1時間40分くらいであるから、倍以上の所要時間だ。 月曜日の朝であったので、おそらく乗客が . . . 本文を読む
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