25年間、親不孝をしてきた。
結婚、そして今の職への転職を機に、父母は名古屋住まい、そして私たち家族は長岡住まいになって以来、25年間、離れて住んでいた。
年に2~3回は、子どもの成長を見せに家族で帰省してはいたが、兄弟のいない私が、名古屋から450キロ離れた地にいたことは、日々の生活においては、父母にとってさぞかし寂しかったことだろうと思う。これほどの親不孝はない・・・そんな気持ちを今、あらた . . . 本文を読む
訳あって急遽愚息の通う富山の大学を訪問することになり、折角だからと前日の夜は愚息のアパートに泊まることになった。
じゃあたまにはどこか美味しい店で、差しで酒でも飲もうかということになり、旨いモツ焼き屋があるというので、早速行ってみることにした。
モツ煮というものはよく口にするが、この「モツ焼き」なるものはあまり食べたことはなかった。この店の「モツ焼き」は、浅い鉄鍋の上でモツと野菜を混ぜて焼く . . . 本文を読む
いつもの通勤手段は車だが、夜の懇親会等がある日は公共交通機関を使うことも多い。
自坊からJRの駅まで、雪のない季節は、得意の「田んぼの一本道」を歩いて列車に乗るのだが、雪の季節はダイヤが乱れたり、運休したりすることが多々あるのでバスを使っている。
バス停まで15分。早朝のまだ暗い雪道を歩く。夜の間に降った雪が町をすっかり包んでいる。
左右には田圃が広がっているはずの道。この季節は道路の . . . 本文を読む
平成23年から24年のシーズンの雪は、ここ数年で最高の積雪量となった。
そんな中、少なからぬ恐怖を感じたのは庫裏の裏山の雪である。
庫裏の裏山は平成16年の中越大震災で崩壊し、庫裏を後ろから押すような状況となって「全壊」をもたらした。
http://blog.goo.ne.jp/2soku_waraji/c/20f82093f4df47d4644c5ac92f3694ab/2
その後、崩壊防止 . . . 本文を読む
雪国には欠かせない道路の除雪。
大雪が降ると、消雪パイプのない道路は車の通行ができなくなるくらいの雪が積もる。
そうした日の早朝は「ブル」の登場が欠かせない。「ブル」は道路上の雪を道路脇に押しのけるブルドーザーのことだ。
http://www.city.nagaoka.niigata.jp/shisei/meruma/20100215_02.jpg
雪が降り続いていると、このブルが頻繁に登場 . . . 本文を読む