日本人としてのアレ。

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『馬鹿野郎。』

2013-02-15 | 考え事
なんで、そんな事に挑戦するんだろう?

エベレストに登ろうとしたりするのとかさ。

なんでもかんでも『危険な事』に挑戦したりする根性、本当に馬鹿だと思う。

もっと、無難に生きなよ、と思う。

でも、本当は、そんな風に無難に生きている人の方が、『もっと馬鹿』


だから、守る家族の為に無難に生きているのは、かっこいい。

それって、無難なんじゃなく、一種の挑戦。

俺の親父なんかは、そんな感じ。

小学生の頃から『サラリーマンなんて、ダセー!!』とか思いながら、親父の背中を見て『絶対にサラリーマンになんかならねぇ!!』って思って生きてきたけど

『家族を守る』って言う事は、どんな山よりも高いんだって、自分が離婚してから気付いた。


まー、でも、エベレスト登頂に挑戦するのも、人生を賭けて家族を守るのも、同じ『馬鹿野郎』だよね。

男なんだから、馬鹿野郎でいいと思う。


馬鹿野郎にも、種類があって『ずるい馬鹿野郎』は、究極にダサい。

『馬鹿』と『ダサい』は、この記事の中では、全く意味が違う。

真の馬鹿がカッコいい。

全部、『自分の責任で行える馬鹿野郎』


とにかく、馬鹿みたいに自分の好きな事だけ突き詰めて

とにかく、馬鹿みたいに自分の愛する者を守って

何も分からないまま、馬鹿みたいに死んでいく。


それが、かっこいい事なんじゃないかなぁ・・・、なんて。

『何かを残そう』とかも、おこがましい。

死んだら、この世での生活はお終い。

100億年後まで、功績が残っている偉人なんていないんだろうからさ。


そん位、人間は『馬鹿野郎』なんだよね、多分。

人生は、今回の一回しか覚えてないんだから、馬鹿みたいに挑戦するべきだよ。

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