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『稲川梵二の怖い話し・金縛り』

2015-07-24 | オカルト
ほんの数日前の出来事なんですがね、もう、忘れちゃいそうになってる、ってんでー、記事にでもしておこうかな?なんて思いまして、


パソコンを開いた次第なんですがね。




私ね、フリーランスで手品師をしてましてね、生活と言えば気楽なモンなんです。

呼ばれた場所で手品を披露して、喜んでもらえたら謝礼をいただくと言った形でね、まぁ、生活自体は楽ではないんですが・・・


そんなある日、家で一人でゴローンとしてた、梅雨、外のジメジメしてる感じが部屋にまで伝わってくる、

と言うのもね、私、冷房が苦手なんだ、扇風機もダメ。

そういう冷風を浴びて寝て起きると、喉がね、やられちゃうんですね、一応、喋ることも仕事であるから、喉は大切にしておきたい。



部屋のリビングの広さは、20帖位でしょうかねぇ、

自分の親は、もう千葉の別荘で優雅な暮らしなんですよ。



リビングに置かれたソファはズデンと大きい、そこにゴロンとするのが好きでね、寝るともなくうつらーうつらーしてた。



するとね、ソファの周りで、フローリングが人の足で踏むとミシリと確実に鳴る場所があるんです。


そこが、ミシリ・・・



もう古い家だから、毎日の生活音の一部みたいになってましてね。



でも、そのミシリと言う音、する訳ないんだ。


親は家にいないでしょ?

一人、部屋も閉めっきり、風も一切はいって来ない、それなのにミシリ。



寝ぼけた頭の中でね『あれ、お母さんかな?突然帰ってきたのかな??』なんて思って目を開けようとするんだけど、開かない。

『え?これ金縛りかな?』



なんて思ってると、私の寝ているソファの周りをグルグル回る!


気配、ってあるでしょう?

もう気配を感じるんですよ。




そしたらね、その何か、何者かは、諦めたのか、満足したのか解らないけれど、キッチンの方に移動したんですね・・・


冷静に私は『そっちはキッチンなんだけど・・・まだ帰らないのかなぁ・・・』とソファで固まってたんです。



その瞬間、キッチンの出窓、出窓の向こうからね、まるでF-1ってあるでしょ、あの凄いスピードの車。


あのF-1の車の様なスピードで、お経みたいなもんがね出窓の向こうをビュンビュンと通っていってるんだ、



『うわ!なんだこれ!』

一応、出窓も閉まってますから、遮蔽された向こう側では結構大きなお経が「何台も通過して行っている」と言う聞こえ方でして、


『うわーー!なんだか解らないけど、怖いーーーー!!』と思ってたら、キッチンの出窓から私に向かってね、ドォーーーーン!!と、お経がぶつかった感覚がしましてね・・・。



目がパッと開いて、動けるようになったんですよ・・・。




人生でね、たぶん、二回目位の金縛りだったんですけど・・・


何か、何者かによって、と言う意思を感じたのは初めてでしたねぇ・・・




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