銀杏の日

買い物に出かけた。まずは久しぶりのパン屋さんへ。

運転中、道端の黄色が目に入る。

おー、銀杏。きれいだな。

帰りにちょっと寄って写真を撮ろう。

パン買って近くに車停めたら先客がいた。

バイクオヤジ様が愛機と銀杏を撮影中。

うーん、一番いい場所を塞がれた。まあ当然だわね。

仕方ないのでバイクが写り込まない写真をパパッと撮って退散。

黄色い銀杏、落ち葉の絨毯。

鮮やかで気持ちが晴れる。

葉は枯れ落ちるが、また来る春へ命を繋いでいる。だから秋には秋の、冬には冬の美しさがある。

人はいつ死ぬかわからないから、50過ぎて、今が自分の秋なのか冬なのかさっぱりわからない。

今日は出かけたおかげで、ちょっと幸せ。