柳川に来たら舟に乗るでしょう。
スタート地点まで車で送ってもらえる最長距離の舟にした。
相客皆で傘を被り舟に乗る。日本人は私たち3人だけ、あとは中国と台湾からの観光客だった。
青い空そよぐ風、川岸に柳が揺れる。
船頭さんは長い竿で船を操り、よく喋り歌った。
柳川下りというけれど、川よりずっと堀めぐりの方が多い。
狭いところは舟はギリギリ。
気持ちよい木陰
気持ちよい木陰
お堀は浅く、夏は子どもたちが遊んでいるらしい。それは楽しかろ。
舟に竿というと、剣客商売のおはるを思い出す。
舟に乗ってゆったり景色を眺める心地よさ。
1週間の九州は、後半さすがに疲れたけれど、柳川の一日のおかげでなんとも満ち足りた旅になった。