堂蓮記<北海道富良野成田山布部不動堂>

毎月の『御心言』と不定期の『祈願講釈』と徒然なるままの箴言・戯言・読書感想等・北の大地の坊主富良野生活記。

【遊読記】より……#読書 #音読 #古典

2019-04-29 10:02:41 | 日記
@28ban(伴 州堂)
【遊読記】#古典 の【風土記】音読の他に、小説・随筆なども読んで居る。シャーウッド=アンダーソンと言う米国作家の【ワインズバーグオハイオ・新潮文庫】と言う作品と泉鏡花の【泉鏡花随筆集・岩波文庫】だ。昔、アンダーソンはアンダスンと表記されてた頃に、短編集を読んだ事がある。


@28ban(伴 州堂)
【遊読記】シャーウッド=アンダーソンは、隣人・御近所・町内・地域の当に【地域】の人物を題材にした作家だ。自分(伴州堂)が、本を貪り読み始めたのは遅く、23歳から。(漫画は、ガキの頃から少年漫画・少女漫画・劇画・ガロ系と読んで居た。)米国作家を読み始めたのは、20代後半である。


@28ban(伴 州堂)
【遊読記】シャーウッド=アンダーソンは、米国文学の元祖や礎みたいな作家だが、文体は西欧系の様な文体の装飾の奇想天外の面白味が少なく、東欧系の様な哲学的な深みへの誘い無く、盛り上がり無しオチ無し感動無し、近所の人を題材にした作品ばかりで、最初はピンと来なかった作家であった。


@28ban(伴 州堂)
【遊読記】シャーウッド=アンダーソンの面白味味わいに気付くには、自分(伴州堂)段階があった。ボードレールの散文詩集⇒ペトリュス=ボレル短編集⇒牧野信一⇒葛西善蔵&山頭火&尾崎放栽⇒サリンジャー⇒ヘミングウェイ短編集⇒ブコウスキー短編集を読漁り、アンダーソンが面白く成った。


@28ban(伴 州堂)
【遊読記】シャーウッド=アンダーソンの作品の傾向を説明すると、ハイジやアンが来ないオンジやマリラ&マシュウの繰り返される日常生活の断片を切り取って見せる様な作品と言うところか。何故其の様な生活と為ったかも、説かれたりもするが。、オチが無い米国文学作品の元祖と言えるか……。


リーディングだな。」と。聖典経典は、坊さんに成る前からパンク⇒ダダ&シュルレアリスム⇒SF&ホラー&幻想小説の流れで黙読して居た。


#古典 #読書 #音読 #黙読
#米国 #アメリカ文学 #シャーウッド=アンダーソン #ブコウスキー #サリンジャー #ヘミングウェイ

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