全校朝会の話(概要)
校庭の梅の木に、実がなっています。
梅の実がなる頃にたくさん雨が降ります。
梅雨といいます。
今日も、ずいぶん雨が降っています。
皆さん、傘をさして学校に来ましたね。
細い道などで、
傘を差した人同士が、
すれ違う時の様子を見てみましょう。
どうですか。
雨のしずくがかかって、
相手の人が濡れてしまいます。
では、こうしたらどうでしょう。
お互いのことを思いやって、
傘を少し傾ける。
「傘かしげ」といいます。
江戸時代、
今から160年くらい前からある行いです。
お互いが気持ちよく過ごせるような行いで、
「江戸しぐさ」といいます。
雨の季節に「傘かしげ」のような
優しい行いができるといいと思います。
*舞台で実演しました*