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つぶやき・四年目の思い出ページ

苦戦 山形戦・流れを変えたリャン リョンギ選手

2015-05-28 01:03:51 | ベガルタ仙台
ナビスコカップ モンテディオ山形戦。ホーム ユアスタで残念ながら、1対2で敗戦する。

 2点リードされた後半開始から、リャンリョンギと菅井が途中出場。流れが変わった。両選手ともゲームメークができる選手だ。リャン選手は中盤でつなぎ役となり、菅井選手はサイドバックの位置から前にスペースがあれば、ドリブルで仕掛け、前線の選手へロングパスをいいところに出す。山本選手へのロングパスは見事だった。

 1点を取り返したシーン。25m離れたゴールほぼ正面で直接フリーキックを獲得する。リャンリョンギ選手がキッカー。先週の練習見学のことを思い出す。リャン選手は居残り練習で、フリーキックを黙々とこなしていた。人型をした壁を立てて練習していたが、壁にボールが当たると練習場に音が響き渡った。10本くらい蹴っていたが、1回しか音は響き渡らなかった。それだけ、コントロールができているのだと思う。新潟戦の応援ツアーバスの中では、ベガルタのJ2時代の試合、vsロアッソ熊本戦のDVDを見たことを思い出す。リャン選手がフリーキックを2本決めた試合だった。1試合で2本も決めるとは、衝撃的だった。この2つの記憶がよみがえると、目の前でフリーキックを蹴ろうとしているリャン選手に、期待せずにはいられなかった。きっと、ゴールを決めてくれるはず!だと。



そして、フリーキックは、ゴール左隅に決まった!!



 ボールがゴールネットを揺らす前に、ゴールが決まったと確信した。蹴ったボールの軌道を追うと、キーパーの手が届かない所にボールが飛んでいくことがわかったからだ。両手を高々と上げ、ガッツポーズを決めた。予感が的中し、喜びもひとしおだった。

菅井選手はゴール前へ果敢に攻め上がった。良い動きをしていたので、同点ゴールが生まれそうなシーンもあった。

 山本選手のロスタイムの気迫溢れるプレーにも感動した。FWの位置から下がり猛然と敵にプレスをかける場面だ。プレスの効果は有り、マイボールにできた。手にしたマイボールを渡部が気迫のヘディングで前線へつなぐ。前線に張っていた菅井も気迫のヘディングでゴール前にパスを出すが惜しくも通らず。山本の気迫溢れるプレーに刺激された渡部と菅井の気迫あるヘディングが印象的だった。本当にあと少しで、得点が入るところまで押し込んでいたのだが・・・。非常に惜しい試合だった。

土曜日のアウェイ 神戸戦に期待する。