野沢選手・4/16(土)浦和戦に持ち味の技術出せるか？

野沢好調 総力戦の覚悟

　負傷者らが相次ぐ仙台で、34歳の野沢が静かに闘志を燃やす。キャンプからFWでの起用が続く攻撃の要は、今季リーグ戦初先発の見込まれる浦和戦を前に「勝つためにできることをする」と勝利を渇望するチームに貢献するつもりだ。
　2014年途中から鹿島から移籍してから昨季までは攻撃的MFとして、巧みなボールコントロール、精度の高いキックを武器に活躍。これまで以上に攻撃に力を入れるチームで、今季はMFながらリーグ戦、ヤマザキナビスコ・カップ戦ともFWで出場している。
　FWのウイルソン、金園、MFの梁勇基らが姿を見せなかった14日の紅白戦では、主力組の一人として前線でプレー。ゴール前に抜け出した選手に正確なパスを送るなど状態の良さを披露した。
　口数の少ない職人肌の選手。具体的に心掛けるプレーに関しては言及しないものの、渡邉監督は「彼からの配球で大きなチャンスがもたらされる。あとは（キッカーを務める）セットプレーは彼の大きな見せ場」と信頼を寄せる。
　チームはリーグ戦3連敗中。現在3位の浦和との一戦を見据え、J1リーグ戦で通算367試合出場、66得点しているベテラン自ら「相手は強いが、誰が出ても勝たないといけない」と総力戦で臨む覚悟を示す。

河北新報を参照　H28.4.15（金）

　野沢選手が明日の浦和戦に向け好調の様子。
今季リーグ戦初先発が見込まれているようで、FWでの活躍に期待したい。2014年のホーム浦和戦では2列目の選手ながらゴール前にうまくポジショニングしノートラップシュートで綺麗にゴールを奪ったシーンが印象的だ。
ベガルタ仙台3連敗のどん底から勝利の女神微笑むか！