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南ドイツの昼下がり

日仏家族のドイツでの暮らし

リスボン お土産

2025-03-07 | 旅行・ポルトガル
刺さらなかったので、余り欲しい物も無かったが、コルク用品も要らないし、タイルや食器は可愛いけど持って帰りたいほどではない。ビィノベルデという緑のワインはとても気にいったので1本。ポルトーも。オリーブオイルは有名かと思ってたが、全く美味しいものに出会えず、なし。一等賞のレストランだってうちがドイツで行く業スーのオリーブオイル使ってるの見た。 結局ワイン4本とポルトー、そして食べようと買ってあって食べなかったチップスも場所があったので持って帰ってきた。😅が、コレが美味しかったんだー。
そして空港のparfoisで春らしいバッグを買う。ドイツより10ユーロ安かったし、色が着ていたウルトラライトダウンのベージュにぴったりだったの。25ユーロで買えた!




リスボン食べたもの

2025-03-07 | 旅行・ポルトガル

5泊6日のリスボン旅。初日は真夜中に到着してどこも閉まっていたから、とりあえず空いていたキューバンバーで一杯。外からは静かだったから入ったのに音楽ガンガンでまったく会話できず。

初日お城行く途中に良さげなレストランがあり、そこが良かったのに、開店まで10分まつ間に夫が見つけた食べログ4.9のレストランに行くことに。ポルトガル料理って味が優しいのが多いけど、最低限の塩味ってやっぱり必要で、そのギリギリをいってる感じ。物によっては下回ってるんだよね。もちろんドイツの塩辛いより良いんだけどさ。この貝も微妙。

そしてメインのタコはいいけど、下の野菜はまったく味付けなし。やはり少しは必要だと思う。

塩鱈はバッチリ。だけど私が目についたレストランの方が良かったような。


夕飯はUMAって海鮮リゾット(よりおじや)の専門店へ。25分かかるというのでサラダ。特筆すべきことなし。

当日にならないと何が入るかわからないおじや。わーい、子持ちのカニが入ってた!ここは文句なしに美味しい。

シントラのランチはペーナ宮殿のカフェテリアで適当だったので、夜は良さげな借りたアパートの1階のレストランへ。もう歩けないと思ったから大正解。階段降りるのでさえヒーヒー言ったくらい。

バカリャウアブラス、牛頬肉のコロッケ、イシモチのセビーチェ。コロッケは少し塩辛いが、どれも美味しい!


メインはあさりのリゾット。滞在中行ったレストランでここが一等賞だった。

ベレンの塔の後いったTimeoutマーケット。調べてたけど、マドリッドみたいにがっかりかもと思ったら、とても良かった。市場全体がフードコートと化していて、どれも美味しそう。中央から外れたシーフードバーのカウンター席にした。

眼の前に並べられたシーフードを見ながら、ソフトシェルクラブの揚げ物、生牡蠣


大好きなマテ貝が、しかしスペイン風のが好みだ。

夫のステーキとポテト。ステーキの上には刻んだピクルスとかハーブがかかっていて爽やか。が、シーフードバーで肉頼むなよとか思っちゃう。


ここは残念賞の一等賞。ファドが聞けるレストランだから期待してなかったけど、

ほぼ芋のバカリャウのグラタン。焼きすぎてパッサパサ。野菜不足なので炒め野菜も。


ファドのことは全くしらないけれど、コンサートは良かった。

気になっていたじゃがいもとキャベツのスープ。チョリソーいり。これも優しい味。

まだ食べてないとエビのソテー。が、真ん中のイカ墨のパスタは無塩。なぜ。

最終日は和食に行ってしまった。これだけ魚が新鮮ならと思って。でも遠くまで行きたくなくって近場で済ませたらシェフはブラジル人らしい。
ほうれん草の胡麻和え。ちょっと醤油多め。

野菜の天ぷら盛り合わせ。普通に美味しい。

そしてお任せ握り。きゃー、ミントが乗ってるとこがオリジナリティ溢れるわね。しかし魚の種類も豊富で、全然食べれる。わさびの量が強烈+シャリはもう少し少な目だともっといいけどね。


最後の最後は出発前に駅でサンドイッチとエッグタルトを買って空港で食べた。
エッグタルトは4軒くらい食べたが違いが正直あまりわからなかった。どこも焼き立てでサックサクだから美味しい。後は甘いものばかりが参ったかな。生ハムのサンドイッチとか見当たらず甘いペイストリーばかりなの。甘党なのかな。

ま、冒頭でも述べたけど、私にはあまり刺さらなかったなぁ。スペインだと「これうっま!」と思うのが必ずあるんだけどね。


リスボン見たもの2

2025-03-06 | 旅行・ポルトガル
 






ジェロニモス修道院へ。シントラのせいで歩くたびに筋肉痛が!特に下りがひどい。そしてここ20ユーロ近く払ったのに、こんなに広いのに実質見学できるのはこの回廊のみ!バスコ・ダ・ガマの遺体が安置されている教会部分は閉まっているし、展示物もなし。随分強気だな。

あっという間に見学が終わってしまったのでその後は発見のモニュメントへ。




ベレンの塔についた頃には結構雨が降ってきたのでそばのカフェで雨宿り。お昼はTimeoutマーケットで食べて、帰りにスーパーで買い物して一旦荷物を置きにアパートへ戻りがっつり昼寝。シントラの疲れが残っていてねー。起きても雨が酷くって、そのままファドのコンサート付き夕食の予約までダラダラ。バカンスだからねー。観光ばかりではなく体を休めるのも大事。
 
一日観光できる最終日。結構見たいと思っていたところへは行けてしまって、どうしよう状態。まずはアパートの上にある展望台へ。今日も天気悪し。ってか春だから変わりやすいんだけどタンクトップからダウンジャケットの人までいる状態なので一日の中でもすごい気温差。


教会の中にタイルがポルトガルっぽい。


一度くらい古いトラムに乗りたい!と15番でアジュダ宮殿へ。かるーい気持ちで来たら王立宝物館の入館セキュリティが空港より厳しくてビビる。水も目の前で飲まされ、ハンドクリームもつけてみろだって。このご時世に金銀宝石ギッラギラだから確かに的にされるわな。

しかし私が見たかったのは宮殿の方だったという。 面白かったけどさ、陶器とか見たかったのにあるのはフランス製の銀食器のみだったし。




初日に来た海へもう一度。


リスボン、とにかく坂と階段が多くてまいった。借りたアパートは3階エレ無し。一日上り下りして最後に細い階段を3階上るのがきつかったわ。特にシントラ以降。とりあえず40代のうちにこれて良かった。60代のアメリカ人らしい人は何度も坂や階段の途中で休んでいるの見たからね。年を取ったら住めないわね。でもお陰で太った人は見ないし、一度もジムを見なかった。流石だ。

何度も書いているし、行く前から予兆はあったけど、リスボン私には刺さらず、一度行けて良かったと思うが、リピートはないと思う。

リスボン見たもの 1

2025-03-04 | 旅行・ポルトガル

昔出張で行った夫から事あるごとに一緒に行きたいと言われていたリスボン。その手前に私の大好きなバルセロナがあるのでなかなか機会がなかったのよね。子供達は去年同様、フランス人の友人がスキー旅行に連れて行ってくれるので、腸閉塞の手術の快気祝いと父の葬儀で一緒でなかった結婚記念日と来週の夫の誕生日を込み込みで、私のマイレージをプレゼント。+二人170ユーロで行けたわ。


テラス付きのアパートにしたが、春先は肌寒かったり、雨だったりで初日しかここでくつろげなかった。

チラ見しただけのエレベーター。並んでお金払うほど興味なし。


青空だと最高


わーい、久しぶりの海。


サン・ジョルジェ城から。中は入らなくてもいいかと思ったけど、せっかく来たし、チケットもあまり並んでなかったので。

まだ乗ってないトラム。


3日目は朝早めに起きて電車で40分ほどのシントラへ。9時11分の電車を目指して駅についたら9時01分になってた!サンドイッチとか買おうと思ってたけど、すでにホームに来ていたのでそのまま乗車。観光地だから駅前になんかあるでしょと思いきや、何もなーい!1軒あったけど甘いパンしかないのと並んでいたのでやめた。街の中心も通ったけど早くて空いてない!パン屋はない!ALEHOPのカフェでエッグタルト買って、夫はチーズタルトの持ち帰りをゲット。11時にペーナ宮殿の予約を取っていて、あと1時間ちょい。なんか調べたのが数ヶ月前でよく覚えていないが、シントラはバスもリスボンのICカードで乗れないし、時刻表もあってないようなもの、来ても満席で乗れないから歩いたほうが早いことだけ覚えていた。それで歩き始めっちゃったけど最初はUberかなにかで登ったほうが良かったんだよね~。リスボンはトゥクトゥクが多いのだけど、途中で乗ろうかと思ったらふっかけられたので、意地で登った。夫は這々の体 やっとペーナ公園についてチケットスキャンしてホッとしたけど、万が一で聞いたら、そこからまた10分以上登った入口に11時とな!ひー。

と、いうわけで写真も記憶もあまりなし。 工事中だし、せっかくのテラスに出た途端雨だし。 カフェテリアを覗いたけど、11時45分でまだランチ前だからと温かい料理なし。それでもお腹空いたのでエビとタラのコロッケとパンを食べた。買ったチーズタルトも甘いんだもん、汗かいた後だし塩分が欲しくって。

そこからまた道を少し戻って分岐点を別方向へいき、ムーア城跡へ。


足がガクガクだけど、更にこの城壁の上を登って降りて。でもここは本当に来てよかった!しかしここは売店どころかトイレもなし。

そして午後3時半に予約しているから余裕のレガレイラへ到着。前後30分は入れてくれることもあるというから早く着いた(途中何もないし、街まで15分もかかるから)けど、入口のBBAが絶対に早めに入れてくれなくって1時間近くも待つ。だってその場でチケット買った人はそのまま入れるのにさぁ。混んでもないのになぜここまで頑なに入れてくれないのよ。ここで一気に疲労が出てくる。やっと入れたらちょうど雨。







ここもかなり広い庭園と上り下りが!

帰りの電車は30分に1本あるはずが1時間後なので、リスボン市内の別の駅につく方に乗った。

シントラはさぁ、オーバーツーリズムに辟易しているのかどこも人が感じ悪くって、観光業しかないくせに交通の便も悪いし、時間が読みにくいのにチケットの買い方は時間指定のみで、無駄がでる。混んでいたら入ることすらできないから買うしかないとなるし、とにかく不便。悪い印象しかない。数年前と比べると入場料もどこも爆上がりしてるし、ペーナもレガレイラも面白くはあるけど、私には刺さらなかったなぁ。ムーア城跡だけは価値があった。しかーし高低差入れてないけどこの日は26000歩越え