息子の自転車事故で学ぶ

息子が自転車通学中に危険運転車に轢かれた。その後の保険会社や加害者の対応、決着など綴ります。時系列になってます。

事件 過失運転致傷  

2019-05-07 12:19:12 | 自転車通学
裁判所が送ってきた調停申立書には、【 過失運転致傷 事件 】 とあります。



『過失運転』が付いていますが、”致傷” 他人を傷つけた ”事件” です。

ひと様を傷つけたという”犯罪”と、解釈できます。



例えば人を包丁で刺しておいて、『ナイフが勝手に・・・』とか言い訳して、ナイフのせいにできるでしょうか。

バットで人を殴って、『バットがコントロールできなかった』と云えるでしょうか。



車という利器は、凶器にもなります。

犯罪を車のせいにするのは、言い訳で卑怯です。

しかし何故か世の中や法は、車には、交通事故には甘いのです。




同じ”過失致死”でも、一般の犯罪と交通犯罪では、量刑にかなりの差があると聞きます。

車で死亡させた場合は、執行猶予付きの判決も珍しくないと聞きます。