至誠と実行

新しい時代は、皆が為に生き合う時代でありたい。生かされている自分であることに感謝して未来に徳を残したい!

郷土の偉人 二宮尊徳翁の精神を学びませんか?

2015年04月03日 13時14分47秒 | 日記
4月3日(金)


かりの身を、もとのあるじに貸し渡し 民安かれと 願うこの身ぞ

この世では、われ、他人ともにわずかの間の仮の世で、この身も仮の身だというのは
わかりきったことだ。もとのあるじとは天のことだよ。この仮の身をわが身と思わず、
一生涯ただ世のため人のためだけを考えて、国のため、世間のために益となることのみ
に努力し、一人でも一軒でも、また一村でも貧しさから救いあげて、豊かな暮らしがで
きるようにし、土地を開発し道や橋を整備して人々が安穏に生活していけるようにと、
それのみを自分の勤めとして、朝夕祈願してやまないこの身であるという心境を歌った
ものなんだな。
これがワシの一生かけた覚悟なんだよ。    (二宮翁夜話より)

世界に誇る日本人の一人 二宮尊徳公 
だれもが知ってるのは、薪を背負って本を読んでいる、二宮金次郎の像。
しかし、その人となりを知る人はあまり多くないようです。
案外、世界の方々の方が、その尊さを知っているのかもしれません。

混迷の時代の中で、今こそ二宮尊徳と言われる所以をぜひ皆様も学んでみてはいかがでしょうか?


<ご案内>

4月28日(火) 10:00 第40回 ライフアップ講演会
    尊徳記念館 3階 にて行います。

    ご来場お待ちしています。



 西村 甲汪