至誠と実行

新しい時代は、皆が為に生き合う時代でありたい。生かされている自分であることに感謝して未来に徳を残したい!

防災は心の在り方から

2012年09月01日 10時59分38秒 | 日記
9月1日(土)


今日は「防災の日 」


9/1の「防災の日」は、1923年(大正12年)のこの日に起きた関東大震災の教訓を忘れない、という意味と、この時期に多い台風への心構えの意味も含めて1960年(昭和35年)に制定されたものです。(暦の上では立春から数えて210日めを特に「二百十日」と呼びます。ちょうど稲の開花期に台風が来たり強風が吹き荒れることに注意を促したしきたりと言えます)


昨晩はフィリピンで地震があり、日本でも津波警報が発令されましたね。


今の時は、何があってもおかしくない。そんな時ではないでしょうか。


東洋思想では人間の心の在り方が、天に影響を与えるとも言います。


西洋思想では天から地を見るので、定められた運勢は変えることができません。


しかし東洋思想は、仮に良くないことが起こる運気があったとしても


その人の心の在り方が善に転換されることで、災いが避けられるというのです。


大難は小難に、小難は無事にというように。




今 日本は、国内の問題だけでなく近隣諸国との間においても調和がとれていない感じですね。

精神と肉体のバランスが崩れれば当然病気になります。


同じように国も国家理念が揺らげば体である国家社会も揺らがざるえません。


その根本は個人家庭でしょう。


個人家庭の集合体が国家になるわけですから


個人家庭の物の考え方は、国家に反映します。


私たちが正しい見識を持って生きることが大切ですね。



しかし、今の現状は残念ながら知らず知らずのうちに


個人主義に陥りやすい環境にあることも確かです。



皆様の家庭は機能不全家族になっていませんか?


夫婦が、親子が自己中になって、その機能を果たし得ない家族を


【機能不全家族】といいます。つまりバラバラの家族。


私たちの心の在り方が自己中心に傾くとき、


天変地異は起こりやすい現象があります。


だとするならば、東洋思想のごとく


私たちが、国や世界のために、そして互いが互いのために生きあう


心を持って生活することができれば


未来は変わることでしょう。利己主義ではなく利他主義。




皆様!世界の平和のために、幸福のために祈りませんか?


今日皆様の小さな祈りが


世界のどこかで、小さな幸せの花を咲かせているかもしれません。


また、その祈りが 私の心を優しくしてくれるでしょう。



防災とは「災いを防ぐ」と書きます。


心の在り方を善に変えて、災いを防ぎ幸せを呼び込む


新しい一か月の出発にしましょう。



今月もよろしくお願いいたします。



西村 甲汪




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