至誠と実行

新しい時代は、皆が為に生き合う時代でありたい。生かされている自分であることに感謝して未来に徳を残したい!

第7回 ライフアップ講演会

2012年04月27日 19時35分49秒 | 日記
4月27日(金)

今日は栢山の尊徳記念館 体験実習室にて第7回目のライフアップ講演会を
 
行いました。




雨模様の天候にもかかわらず43名が参加してくださいました。

本当にありがとうございます。


今回は「二宮尊徳の精神」と題して講演をさせていただきました。


二宮尊徳先生の報徳仕法や残した偉業は知られているようで、まだまだ知られていないことも

多いようです。


ましてや、その精神や覚悟といった内面的な内容は、ほとんど伝えられていないのではないでしょうか。


かつて、武者小路実篤は自著「二宮尊徳」の中で、
「二宮尊徳はどんな人か?こう聞かれて尊徳のことをまるで知らない人が日本人にあったら、日本人の恥だと思う。
それ以上、世界の人が二宮尊徳の名を充分に知らないのは、我等の恥だと思う。」と述べています。

今の世の中に、間違いなく二宮尊徳先生の精神が必要であると信じています。

「ワシの理想としているのは、人々の心の田が荒れているのを開拓して、天から受けた善き種ともいえる仁義礼智を養い育てて収穫し、またそれを蒔き、これを繰り返して、 国中に善種を蒔き広めることにあるんだ」 

このように心田開拓を重要視していたように、精神性を高めていかなければなりません。

私たちも、一人で生きているのではなく。生かされているのです。自己中心ではなく、為に生きあう社会を作る努力をしていくことが

未来の子供たちに徳を残してあげられることとなるでしょう。


日々の生活で実践しながら頑張りましょう

最新の画像もっと見る

コメントを投稿