至誠と実行

新しい時代は、皆が為に生き合う時代でありたい。生かされている自分であることに感謝して未来に徳を残したい!

音もなく香もなく常に天地(あめつち)は書かざる経をくりかへしつつ

2014年01月07日 15時21分33秒 | 日記
1月7日(火)




二宮尊徳翁の歌に

音もなく香もなく常に天地(あめつち)は書かざる経をくりかへしつつ


とあります。


日々繰り返し繰り返し示される、天地の経文に真の道は明らかである。ということです。


つまり、天地宇宙には天地宇宙の法則が厳然として存在していて


気付かない人は気付かないだけで、常に運行循環変化を繰り返している。



この天地の経文を読みとることが何よりも重要であるということです。


二宮尊徳翁は内村鑑三が「代表的日本人」の中で紹介しているように


「宇宙の根本法則を体得していることを自ら知っていた」方なのだと思います。


そう考えると、二宮尊徳翁が語られたあらゆることは宇宙の法則から発せられた


内容に他ならないと思うのです。


全ての人が安穏に暮らせるようにと願った尊徳翁の精神。


今の時代のみならず、いつの時代にも必要なことではないでしょうか?!




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