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有害駆除のこの頃

2019-02-17 21:33:23 | 今日の話題
巷では豚コレラの問題が報道されていますが、長野県にもついに宮田村に愛知県から人間の手によって持ち込まれてしまいました。

愛知県の危機管理の意識の低さには呆れまくりますが、怪しい症状を無かった事にしたかのような愛知県の養豚場の態度は人間として最悪です。

豚コレラの症状が出ているにもかかわらず、検査をする愛知県も直ぐに検査結果を発表しなかったり、怪しい豚を結果も待たずにサッサと出荷する養豚場の責任感の無さなど、確信犯ではないでしょうか。

また、ろくに消毒もせず感染養豚場間を気楽に行ったり来たりするお気楽運転手にも呆れたものです。

兎に角長野県に持ち込まれてしまった事実は消す事は出来ません。
私の友人も大規模な養豚場を経営していますが、気がきではないでしょう。
何事も無いことを祈っています。

さて、豚コレラは野生のイノシシが感染源だとも、菌をばら撒いているだの言われているので、ここは駆除でしょう。

そしたら一気に60Kg位の猪と70Kg位のオスジカが獲れました。

三段のツノ付きです。

ちょっと脂は無さそうな奴です。
きっとメスを追いかけ回していて腹ペコだったので、つい目の前にあったエサに釣られて入ってしまったと言う感じの奴です。

今回は昨年鉄砲の免許を取って、まだ一度も獲物に向かって撃ったことが無いので「是非撃たせて下さい」と言う、近所のSe口くんの登場です。


まずやっつける獲物の記念撮影から。

バーン❗️と1発で仕留めました。
空薬莢が飛び出して行くところが写っています。

ちょっと自慢顔です。

次にイノシシの場所へ移動します。

このイノシシには上手い具合に目に当たっています。
全く肉が傷まず仕留めました。

ご満悦です。

ここからが大変で、仕留めた獲物は無駄にする事なく頂かなければなりません。

寒い時期で寒い場所ですが、獲物の内臓を取り除き清流芦部川に沈めて肉を早く冷やします。

こうする事によって肉質が悪化するのを防ぐのです。

寒いので焚き火をしながらイノシシの皮を剥ぎ肉の部位に分けて行くのですが、何だか忙しかったので写真撮り忘れました。
残念!

しかし味見だけは忘れずに

有り合わせの五寸釘に猪肉を刺して味も付けずに食べましたが、香ばしくて美味しい肉です。
ちょっと脂の乗りは有りませんが、美味しく食べれるでしょう。

岐阜県の豚コレラの震源地辺りは猟を禁止してイノシシが他県へ逃げないようにしているとの事ですが、バンバン罠で獲り駆除してもらわなければ、隣の県の住民としては堪ったものではありません。
まあ、野生のイノシシより無責任な人間によって広がって行くほうが問題は大きいと思いますが。

当てにならない行政と、手抜き無責任業者を何とかしてもらいたいものです。

投稿者 Apple
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