夏らしい雨ケ池の木道と風景
雨ケ池のアヤメと三股山
暖かい高山の気候に蝶が飛び交っていました
法華院の看板下に新しいモニュメント? 「脚下照願」とあります
「足元に気をつけよ」ということでしょうが、ここは元々修行の地
「自分の本性をみつめよ」でしょうか
禅宗系の言葉でもありますから、両方の様な気がします
何処も似たり寄ったり、山小屋の受付の風景です
夏の中岳はずっしりとして重い
御池は季節に様々な異なった顔を見せます
前回お伝えしたのは純白の冬景色、今回は緑に変身していました
参議院選の最終日で大変熱くなっている下界を後にして(期日前投票済ませました)
九重山です
今年の気候は不順続きで安定しませんでした
最近 やっと晴れが続いています
大変暑いですが
思い切りよく 行ってまいりました
今日は日曜だというのに 人はまだらです
選挙当日ということもあるかもしれませんが、やはり
暑さを警戒しているのでしょう
しかし さにあらず
さすが1700メートルの連山
地元の低山と違って
すがすがしいそよ風の別天地でした
今日から水彩教室を始めました
月2回行います
水彩と申しましても
不透明(ガツシュ)と透明水彩画があります
私達は透明水彩を始めますが
はじめての方は 違いがよく分かりません
その辺から今日は簡単に勉強です
画用紙でなくて水彩紙
水彩紙の種類
絵具の説明
筆の説明
ウォッシュ
ウェット・オン・ウェット
ぼかし
ふきとり
グラデーション
スパッタリング
ソルト
マスキング
まあ、昔からの馴染みの小学校で使っていたのと
違いますよ ということで一通りの説明をしました
でも皆さん目を白黒
別に驚かした分けでもないのだけど
ごめんなさいね お疲れのようで
でも 来週からは自由に書いて下さい
好き勝手に書いて下さいと申しましたが
何か 気まずーい空気が伝って来ます
皆さんに不安と期待が妙に入り交ざっています
それを打ち消すように
頑張りましょう 頑張りましょうを連呼するも
時すでに遅かったようです
今日は 少しやり過ぎてしまいました
皆さん 気負いせず来週もまた来てください!
皆さんこれからです これからが始りですよ~
梅雨真っ只中
蒸し暑さのためもありますが
体を鍛えることに怠けています
天気予報もよく外れ
天気と思えば雨
雨と思えば何とか持ち越す
思い切り外に飛び出すことが出来ないのも事実
しかし このままだと肉は弛み
皮膚にはカビが生えそう
曇り後雨の予報を尻目に
10時に平尾台に向かいました
多少の蒸し暑さに苦労して高台に立つと
雲の塊が東から迫っています
時折 遠くで天空を揺るがすような大きな炸裂音があります
何も遮るものがない平尾台の尾根伝いは
落雷の恐怖を思い起こすに十分なところです
勇気を出して引返すことを考えていると
遠くキャタピラの音も聞こえてきました
どうやら雷ではなくて採石場の発破のようでした
気を取り直して
誰一人いない尾根を満喫しました
山は『晴好雨奇』どんな状態でも
心に感動を与えてくれます
さて 下山途中アヤメの自生に出会いました
折れてしまいそうな細身の体で
けなげに生きています
不幸にもこの国のあちらこちらで消滅した「アヤメ平」を見てきました
頑張れ!とつい応援します
下山すると銀杏並木がありました
下から覘くと見事な丸々としたギンナンが生っています
青々と実に美しい
東洋に想いを寄せたゲーテの「銀杏の葉」という詩が想い出されます
氷河期に滅んだ生き残りの銀杏
生命がほとばしるようなギンナンの実に
すごい! とここでまた一言
梅雨空の雨天と雨天の隙間に価値ある一日を見ました