三分咲き位でしょうか?
道路に面した花壇です
ジャガイモの芽が出ました
みんな首をかしげて、歌でも歌っているようです
ケヤキの根元に寄り添っています
名前はわかりませんが、純白で整った姿が目を引きます
紫が綺麗です。そして変わった姿をしています
ケヤキの梢から光がこぼれます
椎ノ木荘の中庭が
少しづつ賑やかになって来ました
もう、それぞれが春の日差しを一身に受けて
みんな個性を盛んに主張しています
赤やピンク、紫、黄色、純白
どれも美しく妖精たちのようです
桜は空に広げてわが世を誇示していますが、
あとはみんな
中庭の隅でひっそりと控えめにしています
靴で踏んだり、引き抜ぬいたりしないで下さい
とでも言っているみたいです
ケヤキの梢から落ちてくる日差しが
眩しく揺れる椎ノ木荘です
今日は、一日早いひな祭り
昼食はちらし寿司と、菜の花の辛子和え、鯛のすまし汁などで
春らしさの彩りを一面に飾っています
入居者の皆さんは、午後からは饅頭をいただきながら、
職員がひっそりと今日のために
練習を重ねた大正琴の演奏を鑑賞しました
この演奏ですが、
実は、昨年10月から
西谷、古市両先生の熱心なご指導の元に
仕事の合間にわずかな時間を惜しんで
稽古を続けてきました
その甲斐あって
「さくらさくら」
「うれしいひなまつり」
「上を向いて歩こう」
「ふるさと」
4曲を見事に演じきり、惜しまない拍手を受け
興奮冷め止まぬ中に、ひな祭りはエンドとなりました
私には、演奏終了後に緊張感の綻んだ職員の笑顔が印象的です
職員が一つに纏まった姿が、いつものより数段
輝きを増して
周囲に聳って見えました