毛利邸の庭園です。立派な佇まいに、昔日の庶民とかけ離れた栄華を見ました。
モミジが見事に紅葉しています。
椎ノ木荘では、写真屋さんが大流行りです。
天満宮で、しっかり願い事をしました
ゴイサギがじっと獲物を狙っています。至近距離でも逃げません。静寂な毛利邸庭園の一コマ
11月21日 椎ノ木荘恒例の秋のバスハイク
今年は 防府の毛利邸と防府八幡宮へ行きました
毛利は廃藩置県に伴い
爵位を公爵としますが
最高位らしく立派な邸宅でした
しかし、庶民とはかけ離れたものばかり
ただただ私共と乖離したその空間に驚きます
書院造なのでしょうか
趣味の悪い金持ちと違い
細部にわたり上質のこだわりが感じられます
庭園の湖に被る松に
ゴイサギがじっと獲物を狙っていました
私達の存在を気にも留めず
じっとして湖面を見ています
毛利邸では人も、木々もこの池も
広々とした美しい空間に
互いが暗黙の了解の内に
静寂を保っているようです
北九州市制50周年記念国際車椅子バスケットボール大会に招かれて出かけました
体育館の前で入場を待っている間
幼稚園児や各種福祉施設の利用者が続々バスや送迎車で集まって来ました
指定席が前もって準備されており、
私達は南口付近の中程の席に導かれて観戦します
車椅子の動きは
激しくぶつかり合い、素早く回転し、互いの陣地になだれ込む
目の離せないデットヒートを展開します
試合は前半JAPANが優勢でしたが
後半にはAustraliaに逆転されました
でも応援は公平に、
ネットにボールが入る度に
精一杯応援します
12時30分
昼食が施設で待っているので
結果を見届けることなく
途中で席を立ちました
あちらの選手は見るからに
上半身の筋肉が強靭に見えます
やはり勝つのは無理かなと思いつつ
体育館を後にしました
傾の雄姿です 右が前傾、左が本傾
観音滝 滝の中程に観音が安置されているという伝説があります。いつも双眼鏡などで探しますが、見つかりません。
広葉樹が本当に美しい
落ち葉を踏んで登山道を歩くのは楽しい。でも道を迷います。
頂上付近は、樹氷が美しく花を咲かせています
23年10月12日の熊発見の注意書きです
この引っ掻き傷は、鹿か熊か?
尾根に出ると、一面のドングリ。熊のエサになります。
ここを通るといつも気になります。灯篭の傘が盆栽になっています。
奥山に紅葉ふみわけ鳴く鹿野の声きくときぞ秋はかなし
猿丸太夫が歌ったとされる歌ですが
この奥深い傾山は、いつもこの歌を連想させます
太夫のような恋心ではないですが、
落ち葉を踏み深山に入ると
もの悲しげに鹿が鳴いています
しんみりとした山歩きが楽しめます
ただ、近頃の天候不順で
相当山が荒れていました
初心者には無理かもしれませんね
中級、上級者が対象でしょうか
さて、23年の10月に熊の目撃情報がありました
その数日後 私は熊探しに出かけましたが
そう簡単に遭遇できるわけがありません
九州の熊は絶滅したとされます
とっても存在はロマンを掻き立てますが
登山口には、注意書きがしてあります
登山道途中の木に、無数に鋭利な引っ掻き傷がありました
考えられるのは、鹿の角か熊の爪
もしも熊の生息の証拠をつかめば
大スクープが日本中を駆け巡ります
この山に入るときは 少なからず遭遇を期待しています
尾根に出ると 大量のどんぐりがありました
この山なら まだまだ生きていけるのかもしれません
ふもとの村にも面白い物がありました
灯篭の傘の上に松の盆栽があります
自然のものか、人の手によるものか
この奥深い山と人里には
いつも興味がつきません