人生のゴールは、ジグソーパズルの真ん中にある!
数百、数千、数万とあるピースの中から、
真ん中のピースを探し出して、
正しい場所に置けるか?
絶対無理。
なのに、実際の人生では、このような愚行をやってしまっている。
試験もそうだ。
限られた時間の中で、効率よく点数を稼ごうと思ったら、
まず、四隅。
次に、四辺の順。
試験開始の合図とともに問題を解いてはいけない。
試験の解き方
① 「試験開始」の合図があったら、まず、鳥瞰、鳥瞰、鳥瞰。猛スピードで試験の全体を流し読みして、全体像を把握する。できれば、2~3回は流し読みするのが理想。流し読みをすることで、脳がフル回転を始め、②の自動判定を始める。
② 問題を次のようにおおまかにランク付けし、ランクを記入する。ランク付けをしながら、脳がフル回転で問題を解き始める。
Sランク:ジグソーパズルでは、四隅のピースに該当する。つまり、平らな接触面が2か所ある。確実に得点する。絶対に落としてはいけない。ケアレスミスに注意。Sランクを落とすようでは、試験を受けるレベルに達していない。
Aランク:ジグソーパズルでは、四辺に接するピースに該当する。平らな接触面が1か所ある。Sランク同様、落ち着いて、確実に得点すべき問題。
Bランク:ジグソーパズルでは、四辺に接してはいないが、Aランクの内側にあるピースが該当。平らな接触面はない。試験ではこのBランクのでき如何が、合否を左右する。Bランクの問題に全精力を傾けるべし。
Cランク:ジグソーパズルでは、中央に位置するピースが該当する。このピースを埋めれば、パズルが完成する。しかし、試験では、この甘い誘惑にだまされてはいけない。Cランクの問題は捨てる。Cランクの問題を解く時間があったら、S、A、Bランクの見直し時間に充てるべし。
③ ランク付けが終わったら、問題を解く。ランク付けをしながら、脳は問題を解き始めているので、Sランクはほとんど時間をかけずに解けるはずなので、SとAランクを同時に解答していく。ここで時間がかかるように感じたら、その問題は、Bランクに変更して飛ばす。
④ Bランクの問題を解く。ほとんどの試験では、Bランクの問題を解いている途中に制限時間が来るはずなので、ここで、どれだけあきらめずに一問でも多く解答できるか。最大の踏ん張りどころになる。
⑤ もし、時間が余ったら、S、A、Bランクの見直しをする。明確な根拠に基づく訂正は可。あいまいな記憶や勘に基づく訂正は不可。
⑥ ここまで考慮する必要はないと思うが、万が一、さらに時間が余ったら、Cランクの問題を見てみる。その中に、もしかしたら、Bランクの問題(あと少し時間をかければ解けそうな問題)が混ざっているかもしれない。その場合は、解いてみる。
試験の解き方、終わり。
さて、人生のジグソーパズル・・・Sランクのピースから埋めていこうか。
人生はポーカーだ。
「ブタ」で勝つ奴もいれば、素晴らしい手を持ちながら惨敗する奴もいる。
ポーカーフェイスだ。
悟られてはいけない。
重要なことは、実力のある人間だけが「ブタ」でも勝てるということだ。
『あの人が10・J・Q・Kと出してきた。次はエースに違いない』と思わせるだけの実力とポーカーフェイス。
人生はポーカーだ。
自分の持つパワーをどう活かすか?
1人のパワーを100と仮定すると
3人ではどうなるでしょうか?
普通に考えれば、 100+100+100=300 でしょうか。
しかし、振り返ってみれば、現実には、こうはなっていないことも多いのではないでしょうか?
せっかく、それぞれ100のパワーを持っているのに、
ベクトル(方向性)が違うと、300にはなりません。
意思が統一されていない場合、
リーダー(100)+メンバーA(△100)+メンバーB(△100)=△100
「なんで、実力のある3人が集まって、こんな結果しか出せないんだ」という結末もあり得るかもしれません。
ゴールから逆算すると、
結果を出す
↑
ベクトルを合致させる
↑
目的意識を共有する
↑
妥結点を見出す
↑
議論を尽くす
↑
マトリックスやマインドマップ等様々な手法を用いて、主張を整理し、利点や改善点等を明らかにしていく
↑
意見の相違点を含め、各自の主張を全て吐き出す
↑
ゴール達成に必要な課題を抽出する
↑
ゴールを達成するためには何が必要か話し合う
↑
ゴールを決める
正直、ベクトルを一致させるまでのプロセスは大変です
意見の相違が大きい場合、非常に多くの労力を消費することもあります
Aさんは「北に行くべきだ」と主張する
Bさんは「いや南だ」と言い
Cさんは「東でしょう」とつぶやく
(実際にはAさんとBさんとCさんの力は均等ではないですが)
このような場合、議論を尽くさずに、見切り発車すると、このチームは迷走し、ゴールにはたどり着けないでしょう
ベクトルを一致させるのは本当に大変ですが、この手間を省いた場合
その代償は、あまりにも大きいものとなるでしょう
逆に、全員のベクトルが一致し、
一致団結してゴールを目指した場合、
そのプロジェクトは画期的な成功を収める可能性が高まるでしょう
ベクトルが完全に一致すると、不思議なことを経験するかもしれません
100+100+100=300
ではなく、
100×100×100=1,000,000
というケミストリーが起きるのです
3人のベクトルを合わせるのに比べ、10人のベクトルを合わせるのは、難易度が増します
しかし、そのケミストリーも比較にならないほど大きくなるのです
100の10乗は10の20乗 (100,000,000,000,000,000,000) です
意見の相違を乗り越え、
総論賛成各論反対の声に負けず、
合意形成に死力を尽くすことが大切だと思います
反対意見を受け入れるのは、不愉快かもしれません
しかし、反対意見を抹殺するのは、
結果的に未来の可能性を閉じることにつながります
無菌室で純粋培養された生命は、
ウイルス感染により絶滅することもありえるのです
運
☆運のいい奴には勝てない
☆運のいいことに気づかないのはもったいない
☆運気という言葉は運と気からなっている
☆気を運ぶ
☆気が流れれば、空気や雰囲気が清浄になる
☆気がよどんでは、運気が下がり、病気になる
☆水がよどんでは、水も腐る
☆体液がよどんでは、体がむくみ、病気になる
☆元気という言葉にも気が宿っている
☆病は気からともいう
☆運気も気から
☆運気を良くするには、流すこと、流れる事、動くこと、よどまないこと、とじこまらないこと、ひきこもらないこと
☆小さなことでも、ラッキーと思った時がチャンス
☆今日はついてると思った時がチャンス
☆ラッキーにつながった行動をメモする
☆自分なりの開運リストを作る
☆今日はついてないと思ったときもチャンス
☆不運を招いた行動をメモする
☆究極の開運ワードは『ありがとうございます』
☆ついていないことがあったときに、心の底から『ありがとうございます』と言ってみると、不思議なことが起きる
☆父と母が出逢っていなければ、私も存在していない
☆祖父と祖母が出逢っていなければ、私も存在していない
☆ご先祖様が貧困や戦乱を乗り越えてこなければ、私も存在していない
☆私の祖先に該当する生命が生きようという努力を放棄していれば、私も存在していない
☆私の命をさかのぼっていくと、生命の起源に行きつく
☆地球上に生命が誕生していなければ、私も存在していない
☆地球の地軸の傾きが違っていたら、たぶん私も存在していない
☆太陽と地球の距離が少しでも違っていたら、私も存在していない
☆月が存在していなければ、私も存在していない
☆地球が存在していなければ、私も存在していない
☆太陽が存在していなければ、私も存在していない
☆銀河系が存在していなければ、私も存在していない
☆138億年前にビッグバンがなければ、私も存在していない
☆この世に、今、私が、存在できていること自体、『有り難い奇跡でございます』
☆ありとあらゆることがほんのちょっとでも違っていたら、私も存在していない
☆奇跡が当たり前のようにありふれていて、奇跡と感じられない皮肉
☆「有る」ことが「難しい」と書いて『有り難い』という
☆「ありがとう」という言葉は「奇跡です」ということ
☆日本語って素晴らしい
☆読んでくれて、ありがとう
鈍
☆鈍というのはおおらかな心
☆鈍というのはたくましい心
☆鈍というのは優しい心
☆鈍というのは負けない心
☆鈍というのはあきらめない心
☆10代の心は傷つきやすい
☆それはいろいろなことを柔軟に吸収するため
☆必要以上に傷つきやすさを意識しないほうがいい
☆心配しなくても時間が解決してくれる
☆信じられない人は、タケノコが竹に成長するのを想像してほしい
☆やわらかくておいしいタケノコも時間がたつと堅くて頑丈な竹になる
根
☆他人の果実はおいしそうに見えるが、その樹木を育てる苦労に思いを馳せる人は少ない
☆その樹木を支える地下の根茎に思い至る人はほとんどいない
☆樹木の大きさは、その根っこの拡がりに比例する
☆若者の最大の武器は『時間』
☆その武器を最大限に有効活用する方法は『継続』
☆(例:30年働く場合)30年=約10,000日=240,000時間
睡眠時間に三分の一を使い、家事や家族や友人知人のために三分の一を使うとすると、残りは80,000時間
☆80,000時間の使い方は、人それぞれだが、一刻も早く自分の能力を活かせる分野を見つけ、そこに時間という有限の資源を投入すべき
☆なぜなら人生は有限であり、かつ、いつ終わるか予測不可能であるから
☆継続は力なり
☆しかし、これは自分の土俵ではないと確信したら、素早く進路変更を
☆あなたの人生は、あなた自身のものです。他人の人生を生きてはいけない
☆死ぬ時に「自分は自分の人生を謳歌した」と笑って死にたい
人生は、意外と単純だったりする。
生れて、生きて、死ぬ、それが人生。
起きて、活動して、眠る、それが人生。
身も蓋もない?
でも、人生を必要以上に複雑化していいことある?
究極まで単純化することで見えてくることもある。
携帯の表示と同じくらい単純化してみると、
電池は、充電後は満タン。
使ううちに減少して、電池が切れたら、動かない。
人間も起床後はヤル気満タン。
使ううちにやる気も減少して、やる気が枯渇したら、動きたくない。
携帯の電池マークと一緒。
携帯のアンテナは3本立っているのが理想的。
人間もアンテナ3本立てて、周囲に気配りできる人が重宝される。
経験と知識は多ければ多いほどいいです。
知識については、知識偏重主義とか、あたまでっかちとか、ガリ勉とか、
言いたい人には言わせておけばいいのです。
大人になったら、いやでも、たくさんの経験をしなくてはなりません。
知識は、時間がある若いうちに、積めるだけ、積んでおいたほうが実際の戦い(経験)で圧倒的に有利です。
人生は戦いです。
実戦に入る前に、知識という武器を積めるだけ積んでおいた方が有利なのは自明の理です。
それは、人生の役に立ち、実際の経験を有意義なものにします。
それに対して、知識の裏付けなく、経験至上主義で当たって砕けると、本当に当たって砕けます。
座右の銘は 『当たって砕けた』 です、ということにならないように。
学校の勉強、雑学、趣味、興味、とにかく、ありとあらゆる知識を詰め込めばいいのです。
教科書、新聞、雑誌、マンガ、テレビ、映画、演劇、コンサート、友人との会話、等々ありとあらゆる形態の情報を、
貪欲に吸収することです。
なにが、いつ、どういう形で役に立つかわかりません。
コンピューターが人間に追いつくとか言っている人もいるようですが、
それは部分的な能力に過ぎません。
総合的な能力でコンピューターが人間を上回ることについて、私は懐疑的です。
人間には五感という武器があります(第六感というものもあるかもしれません)。
しかも、それは単純な0と1の世界ではありません。
「みる」という行為ひとつとっても、「見る」「観る」「看る」「眺める」「凝視する」「見つめる」等、
その種類と奥行きは計り知れないのです。
この『五感』という深遠で幽玄な行為をコンピューターが模倣するまで、何年かかるのでしょうか?
個人的には、無理だと断言してもいいくらいです。
私たちの脳は『経験』に高度な情報処理を施して脳に格納していきます。
『知識』も同様です。
生れたときから、死ぬまで、経験と知識が何層にも何層にも積み重ねられ、情報として、混然一体となって、格納されていきます。
生れたときから、触覚・嗅覚・聴覚・視覚・味覚を通じて、経験という情報を取り込むのです。
こんなこと、コンピューターにはできません。
そして、人間は教育を受けるにしたがって、言葉を覚え、文字を覚え、抽象的な情報を処理できるようになっていきます。
抽象的な情報を処理できるようになる事で、情報世界は飛躍的な拡がりをみせます。
それまでは、自ら見て、触って、味わって、確かめた世界がすべてだったのに対して、
抽象的な文字や言葉を媒介にして、世界中の情報が脳に入ってくるようになるのです。
しかも、驚異的なことに、これは現在の情報だけではないのです。
過去の歴史から学ぶことができるのは、人間だけです。
しかも、絶滅を免れた種にだけ、この特権が活かされるのです。
この抽象化された経験、情報を使えば、過去の人の知恵を拝借することもできます。
過去の人の悩みを知ることもできます。
現在、友人がいなくて悩んでいる人も、もしかしたら、過去の人となら友人になれるのではないでしょうか?
書物という情報を媒介にして。
そう考えると、味気ない読書も、時空を超えた会話のように思えなくもありません。
閑話休題、情報は、一旦脳に格納され、一部は定着し、一部は忘却されます。
一時保存されたものもあれば、一時保存のつもりでいたのに、永久保存になってしまったものもあるでしょう。
忘れたくても、忘れることのできないトラウマというようなものもあるかもしれません。
必ずしも記憶したい情報が保存されるとは限りません。
これらの情報は、何層にも記録され、日々、整理整頓されます。
えっ、そんな整理整頓なんてしたことない?
大丈夫、脳の中には小人さんがいて、毎日、整理整頓してくれるのです。
小人さんたちが働くのは、そう、私たちが眠っているときです。
ちなみに、整理とは捨てる事、整頓とは並べる事です。
これは、知っておいて損はないです。
整理してから整頓する事。
これを逆にやってはいけません。
目の前にゴミと宝がある場合、これをいきなり並べ始めてはいけません。
まず、ゴミはゴミ箱に捨てることです。
それから、宝を並べる事です。
これは知っておいて損はないです(しつこい)。
脳内においては、まず、忘れる事。
それから、引き出しやすいように、整頓することが行われています。
赤ん坊の脳は柔軟にできているので、日本語でも英語でもすぐに吸収します。
しかし、大人になってからの語学学習は大変です。
これは、頭が悪くなったのでしょうか?
いいえ、違います。
まっさらな脳が、日本語脳としてチューンアップされたのです。
つまり、英語脳という(日本で日本人に囲まれて生きていくには不要な)回路をバッサリとカットして、
日本語向けに脳を最適化したのです。
だから、日本人は、LとRの発音の区別が苦手なのです。
また、忘れるというのも大切なことなのです。
つまり、整理しているのですから。
忘れっぽい人は、私の脳は、整理が得意だと言いましょう。
次の整頓ですが、
これは必ずしも、並べ替えるというだけではないように思います。
インデックス作成、並べ替え、ひも付、タグ付、分類、目次作成、参照・・・
日常生活においても、いろいろな方法で情報を引き出しやすいように工夫すると思います。
このように整頓するという行為には、いろいろな方法はあると思いますが、
とにかく、自分が使いたいときに使いやすいよう、
引き出しやすいようにするというのが整頓と考えて良いのではないでしょうか。
小人さんたちの活躍は、これにとどまりません。
情報が入った小箱を持って、右往左往する小人さんたちも、時々、わからなくなることがあるのでしょう。
「これ、どこに持ってく?」
「うーん、ここら辺じゃね?」
こうして常識ではありえないような情報の組み合わせが誕生し、
人間が夢を見たり、
場合によっては、ノーベル賞級の発明につながったりすることも・・・
これぞ、小人さんの仕事の真骨頂。
でもノーベル賞級のひらめきは、ノーベル賞級の努力からしか生まれませんので、あしからず。
四六時中、研究対象のことを考え続けているような人が、
夢の中でも、研究をしている夢を見て、
その中で「はっ!」というひらめきが生じる。
「あまり、知識ばかり詰め込み過ぎると、頭でっかちになって良くない」
という人に言いたい。
脳の容量に限界はない。
仮に限界があっても大丈夫。
脳は、高度な処理で、適切に捨て、適切に並べ替えてくれますから。
情報は、多ければ多いほど良い。
判断材料が増えるから。
組合せ、つまり、新鮮なアイデアが増えるから。
2個の情報の活かし方は3通り。
①A
②B
③AとB
3個の情報の活かし方は?
①A
②B
③C
④AとB
⑤AとC
⑥BとC
⑦AとBとC
4個の情報の活かし方は?
①A
②B
③C
④D
⑤AB
⑥AC
⑦AD
⑧BC
⑨BD
⑩CD
⑪ABC
⑫ABD
⑬BCD
⑭ABCD
情報が増えると、その組み合わせは指数関数的に増えるのがわかるでしょう。
指数関数的に増える情報処理は大変です。
まともにやっていたら、いくら時間があっても足りません。
従って、人間の脳は通常は省エネモードで常識的な組合せしか考えないようにできています。
そうでないと、エネルギー不足で死んでしまいます。
(また、先程述べたように、脳の回路を最適化して、不要な回路は消滅するのです)
でも、小人さんたちは、常識的で面倒くさがりな私たちと違い、
ありえないような組合せまで試してくれるのです(けなげですね。涙ぐましい)。
情報は多ければ多いほど良いのがおわかりいただけましたでしょうか。
経験も知識も多ければ多いほど良いのです。
人生を戦いぬくために、かっこつけずに、若いうちに知識を増やしましょう。
最先端
私たちは時代の最先端を走っています。
今日という日は、誰も経験したことのない、宇宙初の日なのです。
138億年前に宇宙が生まれてから、初めて今日という日を迎えるのです。
肌がひりひりしませんか?
時間の最先端を走ると。
自分の土俵で戦おう
自分の得意分野で戦おう
好きな奴にはかなわない
あなたが苦手分野に10時間費やすよりも
敵が得意分野に1時間費やす方が
効果は断然大きい
苦手をなくす努力も必要だが
必要以上に時間をつぎ込み過ぎないように
限りある人生の時間を無駄にしないように
あなたが勝者になれる分野で努力しよう
あなたが1位になれる分野で努力しよう
選択と集中
得意分野に資源を注ぎ込もう
資源とは、①時間、②お金など
①時間はこの世で最も希少な資源
二度と取り戻せない
増やすこともできない
残された資源の量もわからない
世界一の大富豪でも、買い取ることはできない
②お金は時間に比べたら
ありふれた資源
増やすこともできる
失っても取り戻すこともできる
お金のために死んではいけない
お金の魔力にだまされてはいけない
あなたの命ほど、希少価値の高いものは、この世には、他に存在しない
生か死か、選択権は、あなたにある
あなたの人生を決定することができるのは、あなただけ
どうしても生きているのがつらくて、この世に別れを告げたいならば・・・
それを止める権利は、私にはない
いずれ私も逝くでしょう
皆、誰もが逝くでしょう
現在地球上に生きている人間も100年後にはほとんど全員逝っているでしょう
いやでも、全員、逝くしかない
あなたが急いで逝くといっても
ほんの数十年の違い
宇宙の歴史からみたら
違いはない
でも
でも
生き抜いて欲しい
勝手な言い分ですが
与えられた唯一無二の自我を
全うしてほしい
もし、幸運の女神に出会ったら、正面からがっしり受け止めるのが鉄則です。
すれ違いざまに『あっ、女神様だっ!』と気付いて、
後ろ髪をつかもうとしても無駄です。
『あっ、後頭部に髪がない!』
若い人の最大の武器は、体力でも知力でもありません。
それは、時間です。
捕まえようとするとぬるっと逃げていく、
押しとどめようとしても壁のように重く、
確実に、私を押しつぶしていくような感覚
時間という得体のしれないものを、
時間というとらえどころのないものを、
自分の中に取り込んで、
自分の身をすりつぶして、
果実に変えていくのです。
自分の望む果実を得るのです。
時間を果実に換算するのです。
時間を果実に置換するのです。
時間を果実に変換するのです。
この時間を果実に変換する作業を努力といいます。
失ったお金は取り戻せるかもしれません。
しかし、失った時間を取り戻せた人は、人類史上、一人もいません。
後悔
後悔はするものと思っておいた方が精神衛生上よいでしょう。
右か、左か。
やるべきか、やらざるべきか。
どうせ、後悔するのなら、
思い切って、
えいっ、と
踏み切った方がよいのではないかと思っています。
やらずに、後悔するぐらいなら、
やって、後悔しよう。