書泉グランデ[2F]【オオカミ本フェア】から、多摩動物園タイリクオオカミ・ロボ、そして、井村宏次氏まで。

2014-04-23 20:08:34 | 日記
本日、新刊『霊術家の黄金時代』を出版取次さんに見本出しにいきました。書店発売は5月1日に決定です。
帰りに神保町の書泉グランデさんに立ち寄り、Twitterで書き込まれていた[2F]【オオカミ本フェア】がまだ続けられていることを確認。オオカミ・マニアの方にはぜひおすすめしたいコーナーです、ちなみに弊社BNP『日本の森にオオカミの群れを放て』も並べていただいておりました。

会社に戻ると、地域で配布されているフリーペーパー「リベルタ」のゴールデンウィーク特集・動物園ガイドの記事に、多摩動物園「アジアの平原」タイリクオオカミが紹介されているのをみつけました。記事は写真だけで、昨年オープンしたことしかわからず、ネットで詳細を検索。「多摩動物公園(オオカミ) :今日ものんびり動物園」なるブログを発見。

この平原の展示コーナーにタイリクオオカミの群れがいて、そこのリーダー「ロボ」が最近亡くなったということを知りました。ブログには、オオカミたちの生態が写真とともに書き込まれていて、久しぶりに動物園に足を運びたくなりました。

そして、「ロボ」の亡くなった日が、『霊術家の黄金時代』の著者・井村宏次氏の亡くなった日と同じ2月23日との書き込みを見つけ、今日一日が、一つの流れになったと、強く思い込んでいる自分です。井村氏はこういった時間と事象の流れのあることを、言ってられましたよね。

書店 発売5月1日 2250円(税別)
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一宮巡りと京都──住吉大社・大神神社、鴨川

2014-04-18 10:52:53 | 日記
 先日、大阪・京都に出張し、仕事の合間をぬって、住吉大社と大神神社にお参りした。ちょうど桜が満開で、特に大神神社末社の久延毘古神社近くにある展望台は桜が見事で、そこから見る三輪山、大和三山の景色は、絶景だ。

 大神神社は以前お参りしてからおそらく20年以上経っている。昔は取材で奈良はさんざん歩き回ったのだが・・・。三輪そーめんを食べ損なったのが少し残念だ。

 
住吉大社では、朱塗りの反橋(太鼓橋)が池に映える光景が、何と言っても絶妙だ。住吉造で有名な社殿、豊臣秀頼が奉納したという石舞台、巨大な石灯籠など、大阪の肝の大きさが感じられる。

 全国の一宮をすべて巡ろうと思っているのだが、さてさて完遂するかどうか。親父は修験道の修行をし、西国三十三箇所すべてをお参りした。明治生まれの人間はさすがに根性が違う。最初から降参しておくことにしよう。

 
京都の出町柳で待ち合わせをし、時間の余裕があったので鴨川の土手をぶらぶら散策した。ここも桜が満開だ。京都・奈良は実に素晴らしいとつくづく思う。学生の頃は何度も歩いた所だが、京都という町、地縁・人間関係が実に嫌で京都を飛び出したことを振り返ると、否応なく歳月と年令を感じる。故郷であると同時に、旅行者として訪れる町になってしまった。どちらの比重が高いか、微妙なところだ。友人と一杯やっている時間を含めて、京都での時間は、至福の時の流れであることは間違いない。
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