ジャック・アンジェロ氏の『スピリチュアル・レッスン』

2011-09-15 12:22:33 | 日記
 実践講座6『スピリチュアル・レッスン』の第2刷りが出来てきた。この本のサブに「ヒーリング・パワーを目覚めさせる」とあるが、これはむしろ「プロのヒーラーになるための」としたほうがより相応しい内容だ。
 著者のジャック・アンジェロ氏はイギリスのスピリチュアル・ヒーリング界の第一人者であることは言うまでもないが、本書を読むとジャック・アンジェロ氏の人間性のすばらしさを感じていただけるであろう。すなわち、本物のヒーラーなのだ。技術的な方法から心構えまで、余すところ無く記されている。
 そう言えば、帯津良一先生もジャック・アンジェロ氏と親交がある。大分前になるが、スピリチュアル・ヒーリングのツアーで団長となってイギリスに行き、ジャック・アンジェロ氏の遠隔治療の実習を受けてきたという。そのあたりの話は弊社の『地球人』No.14で触れられている。
 今第2弾の翻訳を企画中だ。

谷川晃一展 ~南の庭のアトリエより~

2011-09-04 12:12:15 | 日記
弊社で刊行している『地球人』の表紙絵を描いていただいている谷川晃一さんの展覧会が東京三鷹市の三鷹市美術ギャラリーで開かれている。

1950年代から現在に至る作品、それに1960年代後半からの演劇のポスターなど、時代の空気を敏感に吸収し、絵画に、評論に、様々なデザインに活躍してこられた谷川さんの半生を一望できる素敵な展覧会だ。

特にポスターでは、石井満隆の「舞踏ジュネ」や「電気芝居」など、時代の匂いを紛々と感じさせ、ついつい懐かしさに浸ってしまった。このような展覧会に接すると、ついつい60 年代から70年代のアートシーンを再現できないものかと、郷愁に陥ってしまう。

そういえば、十数年前、友人の仲川君とバルセロナの裏町をそれとなく歩いていたとき、現代美術館で、日本の60~70年代のアートシーンの展覧会をやっていたのにバッタリ出くわし、驚きと感激で胸が一杯になったのを思い出した。

今、谷川さんは、3年前になくされた奥さんの宮迫千鶴さんと育ててこられた市民芸術の祭典「伊豆高原アートフェスティバル」(毎年5月ころ開催)に力を注いでおられる。それも来年で20年を迎えるという。

今回の展覧会の内覧会での谷川さんの挨拶で、最愛の宮迫さんを亡くされた後「アート制作を通して命を輝かせて来た」という言葉が特に印象的だった。

谷川晃一展は東京・三鷹市美術ギャラリー(JR三鷹駅前)で、10月23日まで開かれている。