張明亮著『峨眉伸展功』

2016-04-29 22:17:39 | 日記
『峨眉伸展功─あなたの身体を呼び覚ませ─』(張明亮著・山元啓子訳・鎌田東二序)が発売になり、4月10日に出版記念を兼ねた大会が開かれた。



著者の張明亮老師は峨眉丹道医薬養生学派の第14代継承者で、日本の峨眉養生文化研修院(鎌田東二代表理事)の院長であり、導引養生・気功や丹道中医学を日本は勿論アメリカ、イギリス、フランス、ドイツ、スイス、スペインなど世界各国に普及するために活動しておられる。

峨眉派気功は、12世紀、中国南宋末の白雲禅師に始まる峨眉臨済宗の身心変容技法として発展してきたもので、座禅的な呼吸瞑想と道教的な導引が統合されているという。本書の峨眉伸展功は、この伝統を受け継ぐ張明亮老師が気功・導引の入門功法として案出したものである。その特徴の一つは、12式からなる功法が、特に気血の流れを重視し、簡潔、合理的で、説得力に富み、かつ練功が容易なことにある。

功法の基本はタイトルから分かるように大きく伸展することである。大きく伸展することによって気血の流れを良くし、健康を保ち、老化しにくい体を作る。身体を活性化し、記憶力を高める。

ぜひ、本書で峨眉伸展功を体験していただきたい。直ぐにでも直接体験をという人は、http://www.emei-japan.net/ にアクセスを。

4月新刊発売!『スピリチュアリティと芸術・芸能』

2016-04-09 19:56:26 | 日記

地球人選書講座スピリチュアル学第6巻
『スピリチュアリティと芸術・芸能』

(ビイング・ネット・プレス刊 定価=1,800円+税)
が4月5日に発売になりました。

芸術は、音楽だったり、絵画、演劇、舞踏、文芸などなど、人によって様々な関わり方をする。
これらは、時と空間、民族と国境を越えて織りなされる「ワザ」と「いのち」の響きとなって、わたしたちの心を動かす。

内容
はじめに
「芸術」と「芸能」の可能性   鎌田東二

序 章 
みなぎるもの   佐々木健一
   
第一部 生命の自覚としての芸術
シュタイナー思想における芸術とスピリチュアリティ   高橋 巖
神秘主義と芸術──ベルクソンによりながら   篠原資明
言葉の洗濯法/身体の脱落法──道元の場合   梅原賢一郎
ジョン・ケージとスピリチュアリティ──「ネティ・ネティ」の思想   柿沼敏江
   
第二部 時空超越のワザとしての芸術の諸相
「聴くこと」のスピリチュアルティ   藤枝 守
スピリチュアリティと音の表現──様々な民族の事例から考える   龍村あや子
老いと踊りとスピリチュアリティ   中島那奈子
   
終 章 
ワザヲギする霊性──芸能と芸術と宗教   鎌田東二

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