金森誠也先生来社

2010-03-10 20:13:20 | 日記
 昨日、弊社の事務所に金森誠也先生が来られた。金森先生と言えば、フロイト、ユングや哲学者のショーペンハウアー、経済学者のゾンバルト、それにオカルト関係の翻訳や自著がある。あまりのその守備範囲の広さには驚嘆するばかりだ。

 弊社からもナチス・ドイツの人体実験を裁いた記録であるアレキサンダー・ミッチャ-リッヒの『人間性なき医学』、『戦争論』で知られるクラウゼヴィッツの『ナポレオン戦争従軍記』『国家を憂う』などの翻訳がある。


 80歳とは思えない若々しさで、次の企画について様々な提案をいただき、打ち合わせをした。弊社を訪れると、必ずその後行きつけの渋谷のバーへと足を向けられる。何度かお供をしたことがあるが、義理堅く、2軒、3軒と知り合いのバーを梯子し、得意のカラオケを披露される。ともかく、人気者だ。先生に会うのが楽しみで、先生の来られるのを見計らってやって来る客もあるから驚きだ。若さの秘密は、こんなところにあるのだろう。


人間性なき医学
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クラウゼヴィッツのナポレオン戦争従軍記
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国家を憂う
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戦争論
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