大手銀行の「高齢者イジメ」がひどすぎる…長年の「お得意様」を切り捨てた先にある末路
2023.05.16
大手銀行の「高齢者イジメ」がひどすぎる…長年の「お得意様」を切り捨てた先にある末路(週刊現代) @moneygendai
もはや「庶民」を相手にしない
「表向きは庶民を相手にするような顔をして、テレビでCMを流したりもしていますが、それはまやかしです。メガバンクがそういう風に変わってしまったのだから、客のほうももうメガバンクを利用するのはやめてしまえばいい。
私も原稿料の振り込みなどで利用しているのは地元の信用金庫です。もちろんみずほ銀行も利用しているけれど、担当者が挨拶に来ることもないし、来たとしても、いらない金融商品などを勧めてくるだけでしょう。
信用金庫は支店長が挨拶に来たり、講演会をセットするから来てくださいと提案してくれたりする。同じ町に暮らしているから親近感も湧くし、顔なじみにもなって、いろいろと相談もしやすいんです」(江上氏)
信用金庫のほうがいい
経済ジャーナリストの荻原博子氏も「これからはできるだけメガバンクの窓口に近寄らないほうが得策だ」と語る。
「振込手数料だけでなく、年金を受け取る際などの引き出し料もどんどん上がっていくでしょう。それでも窓口に行ったら高い振込手数料を取られるだけでは済みません。
『老後の資金は十分ですか』『相続の準備はできていますか』と話しかけられて、儲かるかどうかわからないのに手数料ばかり高い金融商品を買わされてしまうのがオチです。
自衛の手段としては、郵貯や信金など手数料が安いところを使うか、子どもや知人にネット決済のやり方を教えてもらってデジタル口座を使うしかありません」(荻原氏)
デジタル化の果て
メガバンクに加えて50ほどの金融機関が参加している
「ことら送金」という個人間送金サービスがある。
「一回10万円以下の送金が無料で行えます。自分の口座をネットバンキングに登録し、銀行ごとに対応するアプリをダウンロードします。送金する相手を電話番号、メールアドレス、口座番号のどれかで特定できれば、すぐに送金できます。友達同士の割り勘や離れて暮らす家族への仕送りなどにも非常に便利です」(荻原氏)
他にも使うだけでポイントが貯まったり、カードにマネーをチャージするごとにポイントが加算されたりして、現金を使うよりも3%も5%もお得な電子マネーが百花繚乱だ。しかし、これらはすべてデジタル化に抵抗のない世代のためのサービス。
のけ者にされるのは、いつも高齢者だ。
「週刊現代」2023年5月20日号より
ネットスマホ使いこなせる高齢者は多くないでしょ?
ATM手数料990円は1000円と一緒でしょ(怒)
UFJ支店減らして便利な駅前ATMなくして 経費削減してるけど
あとあと そのしっぺがえし当たればいいのに
銀行口座解約が一番の対策だよね。三井住友もみずほも
990円手数料に追随するでしょ