NBA Thunder Dancer

オクラホマシティ・サンダーを応援していくNBAブログです。

乱闘はよくないですね

2010年08月21日 | 世界選手権
元記事はこちら


現在、各国では8月28日から始まる世界選手権に向けて練習試合が行われています。

ギリシャとセルビアも例外ではなく、アクロポリス・バスケットボール・トーナメントというものに参加していました。

そして先日木曜日に行われた2ヶ国の試合で事件は起きました。
第4Q、ギリシャが74-73でリードしていた場面で、ギリシャのFアントニオス・フォッティスとセルビアのGミロス・テオドシッチの間で小競り合いが始まりました。原因はシュートしたフォッティスに対してテオドシッチが何かしたか、何か言ったようです(記事と動画からは分かりません)。


のちに、その小競り合いを止めようとしたレフェリーやベンチの選手までを巻き込む大乱闘に発展。その中でセルビア代表としてプレーしていたネイナド・クリスティッチは真っ先にフォッティスの首筋に掴みかかりました。

それだけで終わればよかったのですが、クリスティッチはギリシャのCベビーシャックことソフォクリス・スコーツァニティスにパイプ椅子を投げつけました。それがギリシャCイオアニス・ブールーシスのこめかみに直撃し、流血する事態になってしまったんですね。

クリスティッチはすぐにアリーナの外に連れ出されました。

おそらくこの乱闘に関わった選手はなんらかの処罰が与えられるでしょう。

試合はこのまま終了し、ギリシャの勝利となりました。

一応動画は見つかりましたが、結構ハードなものなので画像で勘弁してください。どうしてもという方は元記事で見れるのでそちらからどうぞ。






まず乱闘に絡んだ全ての選手に言いたいことが、
試合に熱くなってハードにプレーするのは構わないですが、その方向性を間違ってはいけません。プレーとそれ以外のこととの間に一線を引き、それをまたがないようにプレーすべきです。


そしてクリスティッチですが、やりすぎです。処罰を受けてください。
動画で見た限りではブールーシスは大丈夫そうに見えましたが、ブールーシスの容態が気になります。





ここからは個人的な考えですが、クリスティッチはこの世界選手権でもうプレーできないかもしれませんね。それは処罰で出場できないことしかり、コーチの判断しかりです。

また、当然NBAでも処罰を受けることになるでしょう。NBAはこういったことには厳しくかなり重いものになるかもしれません。

例として、アーテストはピストンズでの大乱闘でシーズン全休を言いわたされています。観客を巻き込んだというのもあると思いますが、それ以上に乱闘がいけないことも示しています。

今回のクリスティッチは相手を流血させています。それも国代表としてプレーしていてです。

サンダーファンの僕からすれば彼にはがっかりさせられました。

僕は彼が処罰をきちんと受け、また胸を張ってバスケットボールをプレーできるようになることを心から願っています。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿