○アメリカ89-74リトアニア●
ここまで全勝どうしの対決です。
結果からいうとリトアニアはデュラント1人に負けたと言っても過言ではないですね。ということでデュラントの得点ともに各クォーターをふりかえってみたいと思います。
第1クォーター、アメリカはデュラントが7点、リトアニアはヤフトカスが4点をあげ残り5分23秒までは拮抗した展開でした。しかし、ここからアメリカがクォーター終了まで14-1のランでリトアニアを引き離し、このクォーターを23-12とします。デュラントはすでにこの時点で17得点をしていました。
第2クォーターに入ってもアメリカの勢い、というかデュラントの勢いは止まりません。また、このクォーターはウェストブルックのスーパーブロックやオドムの2連続ブロックなどディフェンスが機能し、42-27とさらに点差をつけて前半を終了します。デュラントはこのクォーターでも7点をとり、前半だけで合計24得点しています。
第3クォーター、リトアニアは得意の3Pをこのクォーターだけで5本きめる反撃に出ますが、アメリカはオドム、イグドラが点をとりそれをしのぎます。デュラントはこのクォーター省エネモードに入り得点にあまり絡みませんでした。このクォーター終了時にはデュラントは29点で、全体では65-53とアメリカがリードを保っています。
第4クォーター、リトアニアがまたしても反撃にでますが、とどめを刺したのはやはりデュラントでした。リトアニアの選手もデュラントで攻めてくることは充分分かっていたと思いますが、それでも止めることができませんでした。このクォーターでデュラントは10点をあげ、合計38得点の大活躍。一方この試合の前まで平均19.1点をあげていたリトアニアのエースクレイザはFGが1/11の4得点と大ブレーキ。エースの差が出た試合となりました。
個人成績
アメリカ
・デュラント 38得点 9リバウンド 3P 5/12
・オドム 13得点 10リバウンド 3ブロック
・ウェストブルック 12得点 7リバウンド
・イグドラ 9得点 4スティール
リトアニア
・ヤフトカス 15得点 9リバウンド
・ポッシオス 13得点 7リバウンド 3P 3/5
・カルニエティス 10得点
調子よすぎて思わず敬礼しちゃいました
デュラントの活躍で隠れてしまいましたが、ウェストブルックもいい活躍しました
これが例のスーパーブロックです
この試合いわゆる"空気"だったクレイザ
●セルビア82-83トルコ○
やっと調子を戻してきたセルビアと開催国として負けるわけにはいかないトルコの対決です。
第1クォーターから大接戦となります。セルビアはべリコビッチ、テオドシッチがそれぞれ6点ずつ、トルコはターコルーが9点をあげます。このクォーターは20-17でセルビアがリードします。
第2クォーターに入るとセルビアが徐々に差をつけ始めます。今度はサバノビッチがこのクォーターだけで9得点し、結局前半を42-35でセルビアがリードして終わります。
第3クォーター、ファンが黙っていないトルコが大歓声の中、反撃を開始します。ターコルー、オナン、イリャソワが得点を重ねこのクォーター終了時までに63-60と差を詰めます。
そしてついに運命のクォーター。残り4分31秒に75-69とセルビアがリードした場面からでした。トルコはアシック、トゥンチェリ、オナンのシュートであっさり逆転します。セルビアもサバノビッチが大ブーイングの中2本ともフリースローをきめ残り1分37秒で77-78とトルコがわずかにリードします。
直後のトルコのオフェンスでアシックがシュートに行こうとしたところ、テオドシッチがハードファールをしてしまい、トルコのベンチはアンスポだと主張します。結局ただのファールのままでしたがファールを受けたアシックは負傷で交代となってしまいす。代わりにフリースローをうったアルスランは1本だけきめスコアは77-79に。この時、残り1分10秒です。
今度のセルビアのオフェンスではクリスティッチがシュートファールをもらいます。またこのファールをしたトルコのイリャソワがファールアウトになります。クリスティッチは2本きめれば同点でしたが、ブーイングの嵐のせいで1本しかきめられず、残り58秒で78-79となります。
トルコのオフェンスはターコルーが3Pを試みるも外れて逆に、セルビアのケセリーがシュートファールをもらいます。今度は2本ともきめ、残り28秒で80-79とセルビアが逆転します。
しかし、トルコも早い攻めでトゥンチェリの見事なアシストからエルデンがバスケットカウントのダンクをきめます。もちろん会場は大盛り上がりです。また、このファールで今度はセルビアのクリスティッチがファールアウトしてしまいます。トゥンチェリは惜しくもフリースローをきめることができませんでした。この時のスコアは80-81で残り16秒です。
最後の攻めになるであろうセルビアはテオドシッチが中に切れ込んでいき、そこからラシッチ、べリコビッチとパスが回りシュートをきめます。スコアは82-81で残り4.2秒です。
追い込まれたトルコはハーフからのスローインです。しかし、セルビアは高い位置でディフェンスをしすぎてしまったのか、トルコのトゥンチェリにワンパスでノーマークのレイアップをきめられてしまします。スコアは82-83でトルコが再逆転し残りは0.5秒です。
タイムアウト明けのセルビアのハーフからの攻めです。0.5秒しかないこともあり、セルビアはスクリーンを使いゴール下のアリウープを狙いました。完璧なパスが通ったのですが、そのシュートをエルデンがブロックし試合終了となりました。
会場は大騒ぎ、実況も大盛り上がり、そしてなんといってもトルコの選手たちはコートの上で抱きあって喜んでいました。
これで開催国トルコは決勝進出です。セルビアはホントに惜しかったです。あと一歩およびませんでした。
個人成績
セルビア
・ケセリー 18得点 7リバウンド 3P 4/7
・クリスティッチ 15得点 7リバウンド
・サバノビッチ 15得点
・テオドシッチ 13得点 6リバウンド 11アシスト
トルコ
・ターコルー 16得点
・オナン 14得点
・トゥンチェリ 12得点 5アシスト 4スティール
・アルスラン 12得点 3P 3/5
テオドシッチは相変わらずのオールラウンドな活躍をしましたがチームは負けてしまいました
トルコの喜びが伝わってきますね
後半はもうサッカーみたいになってますけど(笑)
ということで決勝のカードがきまりました
トルコvsアメリカ
3位決定戦
セルビアvsリトアニア
ここまで全勝どうしの対決です。
結果からいうとリトアニアはデュラント1人に負けたと言っても過言ではないですね。ということでデュラントの得点ともに各クォーターをふりかえってみたいと思います。
第1クォーター、アメリカはデュラントが7点、リトアニアはヤフトカスが4点をあげ残り5分23秒までは拮抗した展開でした。しかし、ここからアメリカがクォーター終了まで14-1のランでリトアニアを引き離し、このクォーターを23-12とします。デュラントはすでにこの時点で17得点をしていました。
第2クォーターに入ってもアメリカの勢い、というかデュラントの勢いは止まりません。また、このクォーターはウェストブルックのスーパーブロックやオドムの2連続ブロックなどディフェンスが機能し、42-27とさらに点差をつけて前半を終了します。デュラントはこのクォーターでも7点をとり、前半だけで合計24得点しています。
第3クォーター、リトアニアは得意の3Pをこのクォーターだけで5本きめる反撃に出ますが、アメリカはオドム、イグドラが点をとりそれをしのぎます。デュラントはこのクォーター省エネモードに入り得点にあまり絡みませんでした。このクォーター終了時にはデュラントは29点で、全体では65-53とアメリカがリードを保っています。
第4クォーター、リトアニアがまたしても反撃にでますが、とどめを刺したのはやはりデュラントでした。リトアニアの選手もデュラントで攻めてくることは充分分かっていたと思いますが、それでも止めることができませんでした。このクォーターでデュラントは10点をあげ、合計38得点の大活躍。一方この試合の前まで平均19.1点をあげていたリトアニアのエースクレイザはFGが1/11の4得点と大ブレーキ。エースの差が出た試合となりました。
個人成績
アメリカ
・デュラント 38得点 9リバウンド 3P 5/12
・オドム 13得点 10リバウンド 3ブロック
・ウェストブルック 12得点 7リバウンド
・イグドラ 9得点 4スティール
リトアニア
・ヤフトカス 15得点 9リバウンド
・ポッシオス 13得点 7リバウンド 3P 3/5
・カルニエティス 10得点
調子よすぎて思わず敬礼しちゃいました
デュラントの活躍で隠れてしまいましたが、ウェストブルックもいい活躍しました
これが例のスーパーブロックです
この試合いわゆる"空気"だったクレイザ
●セルビア82-83トルコ○
やっと調子を戻してきたセルビアと開催国として負けるわけにはいかないトルコの対決です。
第1クォーターから大接戦となります。セルビアはべリコビッチ、テオドシッチがそれぞれ6点ずつ、トルコはターコルーが9点をあげます。このクォーターは20-17でセルビアがリードします。
第2クォーターに入るとセルビアが徐々に差をつけ始めます。今度はサバノビッチがこのクォーターだけで9得点し、結局前半を42-35でセルビアがリードして終わります。
第3クォーター、ファンが黙っていないトルコが大歓声の中、反撃を開始します。ターコルー、オナン、イリャソワが得点を重ねこのクォーター終了時までに63-60と差を詰めます。
そしてついに運命のクォーター。残り4分31秒に75-69とセルビアがリードした場面からでした。トルコはアシック、トゥンチェリ、オナンのシュートであっさり逆転します。セルビアもサバノビッチが大ブーイングの中2本ともフリースローをきめ残り1分37秒で77-78とトルコがわずかにリードします。
直後のトルコのオフェンスでアシックがシュートに行こうとしたところ、テオドシッチがハードファールをしてしまい、トルコのベンチはアンスポだと主張します。結局ただのファールのままでしたがファールを受けたアシックは負傷で交代となってしまいす。代わりにフリースローをうったアルスランは1本だけきめスコアは77-79に。この時、残り1分10秒です。
今度のセルビアのオフェンスではクリスティッチがシュートファールをもらいます。またこのファールをしたトルコのイリャソワがファールアウトになります。クリスティッチは2本きめれば同点でしたが、ブーイングの嵐のせいで1本しかきめられず、残り58秒で78-79となります。
トルコのオフェンスはターコルーが3Pを試みるも外れて逆に、セルビアのケセリーがシュートファールをもらいます。今度は2本ともきめ、残り28秒で80-79とセルビアが逆転します。
しかし、トルコも早い攻めでトゥンチェリの見事なアシストからエルデンがバスケットカウントのダンクをきめます。もちろん会場は大盛り上がりです。また、このファールで今度はセルビアのクリスティッチがファールアウトしてしまいます。トゥンチェリは惜しくもフリースローをきめることができませんでした。この時のスコアは80-81で残り16秒です。
最後の攻めになるであろうセルビアはテオドシッチが中に切れ込んでいき、そこからラシッチ、べリコビッチとパスが回りシュートをきめます。スコアは82-81で残り4.2秒です。
追い込まれたトルコはハーフからのスローインです。しかし、セルビアは高い位置でディフェンスをしすぎてしまったのか、トルコのトゥンチェリにワンパスでノーマークのレイアップをきめられてしまします。スコアは82-83でトルコが再逆転し残りは0.5秒です。
タイムアウト明けのセルビアのハーフからの攻めです。0.5秒しかないこともあり、セルビアはスクリーンを使いゴール下のアリウープを狙いました。完璧なパスが通ったのですが、そのシュートをエルデンがブロックし試合終了となりました。
会場は大騒ぎ、実況も大盛り上がり、そしてなんといってもトルコの選手たちはコートの上で抱きあって喜んでいました。
これで開催国トルコは決勝進出です。セルビアはホントに惜しかったです。あと一歩およびませんでした。
個人成績
セルビア
・ケセリー 18得点 7リバウンド 3P 4/7
・クリスティッチ 15得点 7リバウンド
・サバノビッチ 15得点
・テオドシッチ 13得点 6リバウンド 11アシスト
トルコ
・ターコルー 16得点
・オナン 14得点
・トゥンチェリ 12得点 5アシスト 4スティール
・アルスラン 12得点 3P 3/5
テオドシッチは相変わらずのオールラウンドな活躍をしましたがチームは負けてしまいました
トルコの喜びが伝わってきますね
後半はもうサッカーみたいになってますけど(笑)
ということで決勝のカードがきまりました
トルコvsアメリカ
3位決定戦
セルビアvsリトアニア
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