NBA Thunder Dancer

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決勝戦

2010年09月14日 | 世界選手権
vs


●トルコ64-81アメリカ○


ここまでまさか全勝で来るとは予想していなかったホスト国トルコと、1994年のドリームチーム以来の金メダルを狙うアメリカの対決です。

第1クォーター、最初の得点はアメリカのローズでした。トルコのオナンがすぐに入れ返すも、前の試合38得点したデュラントが早くも初得点を記録します。その後2本の3Pをなんなくきめ残り7分19秒にデュラントは早くも8点をあげます。ホスト国としてファンの大声援をうけるトルコは、こちらもエースターコルーが8点をあげ、残り4分7秒に15-14とトルコがリードします。しかし、デュラントがまたしても3Pをきめ
カリーの3Pもきまり、結局このクォーターは17-22とアメリカがリードして終了します。

第2クォーター、アメリカはデュラントがさらに得点しトルコを引き離そうとしますが、トルコはフリースローを確実にきめなんとか引き離されないようにします。前半終了時で32-42でトルコは後半に逆転のチャンスを狙います。

第3クォーター、逆転を狙うトルコを黙らせたのはやはりアメリカのエースデュラントでした。後半開始から2連続で3Pをきめいっきにトルコをつきはなします。その後も要所要所でデュラントに得点をされトルコはいまいち勢いに乗ることができず、このクォーターを48-61の13点差で終了します。

第4クォーター、最後の逆転を狙うトルコでしたが、デュラントの次にトルコの前に立ちはだかったのはオドムでした。オドムはこのクォーターだけで9得点をあげトルコの最後の逆転の眼を摘みました。残り1分11秒にトルコはターコルーがスタンディングオベーションで迎えられ交代し、そのままアメリカリードで試合が終了しました。スコアは64-81でした。

FG%がトルコ35.1%で2行得点したのがターコルーだけなのに対し、アメリカが54.3%でした。結果通りアメリカの完勝と言っていいでしょう。


個人成績

トルコ
・ターコルー 16得点 7リバウンド 3P 4/4
・イリャソワ 7得点 11リバウンド
・トゥンチェリ 7得点 5アシスト

アメリカ
・デュラント 28得点 5リバウンド 3P 7/13
・オドム 15得点 11リバウンド
・ウェストブルック 13得点 6リバウンド
・ローズ 8得点 6アシスト


FGの半分以上が3Pというデュラント
しかもきめてくるあたりが流石ですね



デュラントとともに活躍ウェストブルック



この大会を最後に代表を引退すると公言していたターコルー
お疲れ様でした



この大会をターコルーとともに引っ張ってきたイリャソワ
今後は彼中心のチームになっていくでしょう






1位 アメリカ

2位 トルコ

アメリカは"Bチーム"と比喩されたのですが、その批判を見事に見返しましたね。
1994年以来の金メダル獲得です。

トルコは予想外の大健闘で2位という素晴らしい結果に終わりましたが、これは開催国だということもありますが、それ以上にターコルーの存在・活躍が大きかったと思います。ターコルーはこれで代表を引退しますので、これ以降トルコがどうなるか楽しみですね。



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