現在のマスコミでは、もはや見かけることはない天皇批判。本書では堂々と展開されている。なぜ天皇のような王様が不要かといえば、その性質が「専権的にその人たちが民衆の上に立つことが規定されている」から「反民主主義的」だからである(205頁)と、小田さんは書いている。 . . . 本文を読む
昨日の横浜戦に引き分けで、中日ドラゴンズがセリーグを制した。昨年に続いて連覇となったが、それは球団史上初の快挙である。
にもかかわらず、落合監督は今期限りで中日ドラゴンズのユニフォームを脱ぐことになる。とても残念である。 . . . 本文を読む
昨日成田市の市職員が受注の見返りとして業者から40万円を受け取ったとの容疑で逮捕された。今年になって2件目(前回の職員は懲戒解雇処分となった。)。
東京新聞の千葉版によれば、成田市は北総地域で公共事業工事が多いという背景があると指摘していた。
だからといって、許されるわけではない。 . . . 本文を読む
日曜日に近くのauショップに行って、iPhone4Sを予約した。入荷日は未定とのことだが、店の担当者によれば、1ヶ月はかからない見通しとのこと(確定しているわけではない)。
iPhone化にあたっての注意事項は、①メールがリアルタイムで自動取得されないこと(数分ごとに取得確認のためにチャットのようにメールのやり取りをする人には不向き。手動でもメール取得できる。)、②(au特有の現象だが)アプリをダ . . . 本文を読む
京大の小出さんが、横浜市のマンション屋上のようにストロンチウムが検出された場合、同じ場所にその約千倍ものセシウムがある可能性があると言っていた。ストロンチウムは簡単に遮蔽できるからいいがセシウムはそうはいかない。だから、ストロンチウムが検出されたら、セシウムが問題となる。 . . . 本文を読む
本書の冒頭部分では、政治学者丸山真男が唱えた「古層論」(日本の伝統的思考の同一性が千数百年もの間維持されてきたこと)をとりあげ、著者は「歴史を貫く一貫した<古層>を認めず」、古層は「歴史的に形成されたもの」と、丸山氏の「古層論」を批判する(4頁)。
宗教は「より深層のダイナミズムを明らかに」するので(7頁)、その思想面を中心にして検討することにより、著者の古層に関する主張の正しさを示そうとしてい . . . 本文を読む
各報道によれば、先日世田谷区の住宅街で検出された高い空間放射線量は、福島原発事故ではなく、民家の床下にあった瓶の中に入っていたラジウムから放出された放射線が原因となったようだ。
毎日新聞の記事
http://mainichi.jp/select/today/news/20111014k0000m040083000c.html?toprank=onehour . . . 本文を読む
本書は、話題にあげることがためわれることが多いと思われる「障害者と性」について書かれている。具体的には、風俗店に通う脳性まひの男性、障害者の男性とセックスをボランティアとして行った既婚の女性、障害者専門のデリヘル、出張ホストを依頼する障害者の女性、オランダにある障害者に有料で性の相手を派遣する組織(SAR)などである。
著者は大変だったとは思うものの、どこか表面的なところを滑っているだけのような . . . 本文を読む