2月29日

日々の思いつき及び読書の感想

読書 永六輔著『評論家ごっこ』(講談社文庫)

2011-04-21 20:14:50 | 読書
『夕刊フジ』に連載されたコラムで、毎回いろんな評論家になるというもの。「矛盾評論家」で、「世の中が矛盾だらけだと思うと面倒にな」り、「矛盾について考えようとしない」(182頁)というのを読んだら、『世界』5月号の大江健三郎さんの(日本の)「あいまいさ」ということが思い浮んだ。 . . . 本文を読む

育児 長男の熱

2011-04-21 07:23:21 | 育児
長男は微熱が続いていたので昨日学校を休んだ。流行っているようれん菌に感染されている可能性があり本日も休む予定。 . . . 本文を読む

読書 岩波書店編『世界5月号 生きよう!』

2011-04-20 17:41:53 | 読書
月刊誌である本誌の今月号は、東日本大震災及び福島原発災害の特集である。 大江健三郎さんは、日本の「あいまいさ」が行き詰まっていると指摘する。それは、矛盾をボカすための方便だったが、沖縄の米軍基地問題のように、明快な解決しかあり得ない事柄に関しては、「あいまいさ」は無効だ。また、今回の震災の対策も「あいまいさ」は許さない。 また、石橋克彦さんの(半藤一利さんの『昭和史』の読書を通じて)「日本がアジア . . . 本文を読む

宮崎の口蹄疫感染確認から1年

2011-04-20 06:25:33 | 社会(政治経済等)
昨年4月20日に、公的に宮崎で口蹄疫の感染が確認されたので、1年が経過した。今朝のNHKニュースによれば、口蹄疫で家畜を失った人の約49%しか再開できていないと言う。是非とも、公的な支援を拡充させて欲しい。 . . . 本文を読む

育児 次男の登園拒否!?

2011-04-19 07:34:54 | 育児
昨日は次男の幼稚園の5日目だったが、お腹が痛いと言って休んだ。休みを決めて制服を脱いだら元気になったらしい。 夜に2回ほど大量のうんちをした。そういえば、次男はここ数日ずっとうんちをしてなかった。 . . . 本文を読む

育児 家庭訪問

2011-04-19 06:24:05 | 育児
昨日は長男の小学校の先生の家庭訪問があった。入学してからまだ2週間も経っていないので、ほとんど挨拶程度のもので終わったらしい。 . . . 本文を読む

読書 森達也著『それでもドキュメンタリーは嘘をつく』(角川文庫)

2011-04-16 03:12:56 | 読書
本書は、2002年から2003年にかけて『草思』に掲載された連載もの13編に『群像』に連載したものの抜粋1編の計14編からなる。 著者は、「ドキュメンタリーが捉える現実は、結局のところ虚構」であり(14頁)、ドキュメンタリーでは「自らのパーソナルな主観や世界観を表出することが最優先」(200頁)であるという。 これらの主張は、一般的なドキュメンタリーに対するイメージとは違うので、本書の題名になった . . . 本文を読む

育児 次男の幼稚園3日目

2011-04-15 16:43:01 | 育児
13日は休みであったため昨日が3日目。またしても、次男は「ママがいないから寂しい」と大泣きしたらしい。今日も大泣きの予感。 . . . 本文を読む

読書 高橋祥友著『自殺予防』(岩波新書)

2011-04-14 18:48:43 | 読書
本書は、日本社会で年間3万人以上もの人が命を落とす自殺の実態、自殺したいと思う人の心理、自殺と心の病(うつ病等)の関連、自殺予防の試み、遺族ケアに関して書かれている。 著者は「自殺に追い込まれる人の共通する心理」として7つあげているが(78頁から82頁)、このうち、「極度の孤独感」、「窮状が永遠に続くという確信」、「諦め」は、今回の東日本大震災の被災者、特に福島原発近くの被災者には、このような心理 . . . 本文を読む

節電というけれど

2011-04-14 06:32:34 | Weblog
節電ということで、街灯の一部が終日消灯となっている一方、今まで止まっていたエスカレーターが動き始めたりしている(エレベーターがあるのに。)。 計画停電がなくなり節電への取り組みが甘くなり始めたのだろうか。 . . . 本文を読む