本書の副題が「企業合併、社長追放・・・・・・存亡を賭けた一瞬」となっているとおり、太陽神戸銀行と三井銀行との合併、三井火災海上の人事問題、関西の料亭の女将に巨額融資をした際の日本興業銀行、英国に進出した際の日産自動車など全5編が収められている。巻末の佐高信さんの解説に、「己れに自信のない者が会社の権力を、あたかも自分の権力であるかのごとくして行使する」(254頁)ということは、「会社」を「国」と置 . . . 本文を読む
昨晩、福島県の被災者の避難所となっていた体育館が明るくないので、成田市のホームページをみたら、11日から旧中郷小学校(現在は閉校中)に変更となったようだ。なお、被災者の数は10名となっている。 . . . 本文を読む
初日11日は入園式であったため、昨日が実質的な幼稚園の初日であった。次男は「ママがいないから寂しい」と約1時間泣き続けて、妻が迎えに行ったときには寝ていたとのこと。そして、自宅に戻ってからは「幼稚園辞める」と言う。今日はどうなることやら。 . . . 本文を読む
昨日の11日に次男の幼稚園の入園式が午前中にあった。曇りがちであったが、雨は降らなかった。
靴下をはき間違えがあって私が急いで家に戻ってとってきた。間に合ったが、式を見る位置が端っこになり、子どもを撮影することが出来なかった。せっかくその前日に買ったビデオカメラが無駄になってしまった。
お昼に3人で次男希望のうどんを食べに行った。
お昼の後には、次男と一緒に小学校を下校してくる長男をマンション先ま . . . 本文を読む
昨晩、宮城県で震度6弱を観測した地震(余震か?)で、私の地域では震度4を観測した。最初弱く揺れ始め、次第に強くなったが、普段の地震よりも長く揺れが続いた(恐らく1分間位)。これは、今回の一連の余震の特徴のようだ。 . . . 本文を読む
福島原発でこれほどの大事故が起きているのに、まだ原発の安全性に疑問をもたない人たちに対しては、なぜ東京都に原発がないのかを尋ねてみたい。お台場や豊洲の埋立地にはスペースがあるのではないか。電力の大消費地に近いほうが送電のロスが少なく、効率が良いはず。 このことはよく考えて欲しい。 . . . 本文を読む
小児科医の毛利さんが普段の診療を通じて感じたことが書かれている。
薬は万能でなく、親の看病が大切なことなどが繰り返し言われている。
子どもの調子が良くないと、深夜に熱が出ると翌日の仕事に困るので、すぐに医者に行かせようとする父親の「ことなかれ主義」では駄目という毛利さんの主張(187頁)は、図星で頭が痛いところだが、そのようにしたい。 . . . 本文を読む
昨日の午前中に、長男の小学校の入学式があった。式の冒頭に、今回の震災で亡くなった人の追悼のために黙祷から始まった。これは、千葉県内で17名もの命が失われてしまったことによるものと思われる。
自分の入学式と違うのは、男女混合名簿に全員「さん」づけだったことがある。そして、2日目から給食がある。
小学生も大変である。 . . . 本文を読む
昨晩に続いて、本日も、放射性物質を含んだ水約2800トンを海に放出したそうだ。それも基準値の約500倍の放射性物質を含んだ水である。そんなことをしておいて、海産物に影響ないわけがない。半減期がくれば半分になるからと言うのが根拠らしいが、食物連鎖により、当初の濃度よりも何倍、何十倍となるのは水銀汚染やダイオキシン汚染で経験済みである。まして、水の流れが完全にはわからない太平洋への放出。誰が責任を取れ . . . 本文を読む
ついに禁じ手である基準値約100倍の放射性物質を含んだ水約1万トン超を海に放出した。つまり、原子炉の冷却を続けるために、依然として、外部の水を必要とし、原発内部の冷却装置が機能していないか不十分であることを露呈した。原子炉冷却には数千トンの 水が必要だから、いずれまた、今回と同量の水の海への放出は避けられないはずだ。残念ながら、それよりも高レベルの放射性物質を含んだ水の海への流出も止まっていないこ . . . 本文を読む