2月29日

日々の思いつき及び読書の感想

読書 山本常朝語り 葉隠1 (中公クラシックス)

2015-01-20 20:34:25 | 読書
佐賀鍋島藩士山本常朝が語ったことを、田代陣基が記録編集したとされる『葉隠』。恐らく1710年前後のようであるから、江戸幕府が出来て、一世紀が経過して、戦国時代のように戦は無くなっている時代であったと思われ、そのような時代における武士の心構えなどを説いている。 有名なものに、「武士道とは、死ぬ事と見付けたり」(14ページ)というものがある。要は「武士道とは、死ぬことであ」り、「それ以上の意味はない」 . . . 本文を読む