2月29日

日々の思いつき及び読書の感想

読書 津久井進著 『大災害と法』(岩波新書)

2012-08-02 20:12:38 | 読書
本書は、災害に関する法(「災害法」)を、次の視点から紹介している。 まず災害法の歴史及び制度、次に「災害サイクル」の各段階(「発災」、「応急対応」、「復旧・生活再建」、「復興」、「防災・減災」のサイクル)、最後に災害法の問題点である。 法律関係の書物は専門的になりがちで、読みづらいことがあるが、本書では一般的な説明があり、難なく読み進めることができる。 政治家と行政機関職員には是非読んでもらいたい . . . 本文を読む