春待草の独り言

日々思ったこと、感じたことを日記代わりにつづっていきたいです。昨日コブクロライブに行った記念に。

鳴り響くサイレンとともに夏が終わった。

2005年07月28日 | ちょっといい話
岡山では昨日夏の高校野球岡山県予選が終了しました。
関西(かんぜい)対玉野光南(たまのこうなん)
関西は、春の甲子園出場校の高校。ダースくんという、ハーフの190センチメートルの長身の選手。玉野光南の方は、前日も一人で投げきったMAX145キロで、三振をすでにたくさんとってい好投手らしい。

結局延長11回裏に一人で投げてきた投手が疲れてきて、満塁になり、最後は押し出しのフォアボールであっけなく負けてしまいました。
連投につぐ連投でもう足が上がらなくなってきていたんだって。
サイレンが鳴ってあの子たちの夏が終わったのでした。
試合終了の挨拶はあんな敵味方近くにたって挨拶するんですね。
勝ったほうも負けたほうもどっちかわからないくらい泣いて。
勝った方の選手が負け投手に一人一人声をかけ、方をたたいていた。
「こんなことは珍しいですね」って解説者の人が言っていた。
延長戦になったら、敵味方なくなってどっちにも勝ってもらいたい、勝ちたいという連帯感みたいなものが生まれるんだと思う。
私はこの延長11回だけ見たけど、高校球児のひたむきな姿に、感動して泣きました。頭の中では「背番号1」がずっと流れていました。全国の高校球児にも聴いてもらいたいなあ
関西は、岡山県の高校球児みんなの願いを持って甲子園に立ってくれることでしょう。今まで頑張った子供たちに拍手を送りたいです。
ラグビーには終了のホイッスルがなることをノーサイドといいます。
試合終了のホイッスルがなった瞬間、敵味方なくなるんだって。
そういえばプロ野球って終わったら挨拶なんかしていないよね。
交代だってのろのろ歩いて、高校野球はダッシュですよね。
去年のアテネ五輪のとき野球日本代表の人がホームに滑り込みしていてとっても珍しいって言われていました。プロは怪我するといけないんであまりしないらしいです。今のプロ野球の人気の低迷もう一度泥だらけで白球を追いかけ一球にかけていた、あの頃を思い出して欲しいですね。

熱く語ってしまった今日も一日大切に

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1 コメント

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スライディングについて (きょうちゃん)
2005-07-28 18:44:50
上の記事でアテネ五輪の時日本チームがしたと言うのは滑り込みは滑り込みでも頭からホームに突っ込むヘッドスライディングのことなんです。やった選手の人も「高校野球以来久々にやった」っていうくらい返球が頭に当たったり結構危険なのであんまりプロの選手はやらないららしいのです。

一点取ってやろうと言う執念がなければできないものなんでしょうね。

      
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